自然に親しみ、観て触れて学びながら、自然を守ろう

ブログ/2013-02-08

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続・共生

かやネズミです。
オオサンショウウオの幼生調査を2月4日(月)正午から精鋭10名が2組に別れて実施。
17時までに幼生39匹(写真)を捕獲し計測後再放流しました。

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そしてオオサンショウウオと共生している多くの水中生物も捕獲。前回では見られなかった新顔や絶滅危惧種も複数含まれ、改めてこの流域の素晴らしい自然環境が証明された。

『これほど多様な水中生物が生息している河川は貴重。この環境を守らなければならない。』桑原一司先生

朝から雨という悪天候にも関わらず参加いただいた皆様には大変ご苦労さんでした。・・・

調査が始まる頃には雨も上がりました。
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網で救う捕獲班と選別・記録班で一組を構成。

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珍しいヘビトンボの幼虫。

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めっきり少なくなったクロゲンゴロウ(右)

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カワトンボのヤゴ

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ミズカマキリ

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絶滅危惧種のオンパレード。

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オオサンショウウオの幼生(赤ちゃん)です。

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当日、以下の水中生物が観察されました。
◎第5区間
 タカハヤ、カワムツ、ドンコ、オタマジャクシ(ツチガエル)、コオイムシ、アカザ、カワヨシノボリ、クロゲンゴロウ、ミルンヤンマヤゴ、イモリ、
コヤマトンボヤゴ、ミズカマキリ、カワトンボヤゴ

◎第6区間
 カワムツ、ドンコ、ツチガエル、コヤマトンボヤゴ、オニヤンマヤゴ、
 ヘビトンボヤゴ、ブユ幼虫



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