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ブログ/2013-04-26

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夜間調査開始

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ヌシです。
 いよいよ4月26日(金)から、2013年度オオサンショウウオの夜間調査を始めます。夜間は昨秋からですから、久しぶりです。今年度も10回程度予定しています。皆が無事故でありますように。
 写真3枚は最初の調査のありようです。2011.8.6のことでした。初回の短時間に3匹も捕獲・計測・放流できました。いきなりの成果で「はまり」ました。

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「目に青葉」

ヌシです。
 向の山の青葉が生き生きとしています。雲が湧くように・・漢詩的にはどのように表現するのでしょうか?

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 12月にかけたシジュウガラの巣箱の様子見がてら、散歩をしていますと、田の水路に甲羅の長さ8cm、幅6cmほどのクサガメの子(?)がいました。

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 代カキをしているともっと大きいものを見ますが、どこかで繁殖しているのでしょう。一安心。でも、なんとなく静けさを感じます。田舎だから静かなのですが、ちょっと不気味です。記憶では蝶やハチがぶんぶん飛びまわっていたはずなのですが・・。


三ツ城(みつじょう)古墳

写真-1 三ツ城古墳.jpg
写真1

ミーアキャットです。
 東広島市の市街地に広島県最大の前方後円古墳があります(写真-1)。『三ツ城古墳』と呼ばれ,全長約92m,後円部の直径約62m,高さ約13m,前方部先端の幅約66mの大きさです(写真-2~3)。

写真-2 三ツ城古墳・前方.jpg
写真2

写真-3 三ツ城古墳・後円.jpg
写真3

 墳丘は三段に分かれていて,各段の周囲を円筒埴輪・朝顔型埴輪が取り巻いていたそうです(写真-4)。現在展示の埴輪はレプリカです(写真-5)。

写真-4 三ツ城古墳・三重の埴輪.jpg
写真4

写真-5 三ツ城古墳・埴輪.jpg
写真5

 後円部に三基の石棺があり,発掘当時の姿をそのままに強化ガラスで覆って展示してあります(写真-6)。

 
写真-6 三ツ城古墳・石棺.jpg
写真6

 5世紀の前半頃と推定されており,当時,前方後円古墳は大和朝廷の許可を受けた者しか築造できなかったと聞きました。
 岡山市には『造山(つくりやま)古墳』という,全長350m,後円部直径190mの古墳時代中期の巨大前方後円墳がありますが,これに比べるとかなり小さいです。大和朝廷の影響範囲を反映しているのでしょうか。



コメント

  • ヌシさんの心境は、
    「万緑如潮一辺愁」(万緑潮の如し、一辺の愁い)な~んちゃって!

    ミーアキャットさんは
    「英雄事業見興亡」(英雄の事業に、興亡を見る)で,どうかの~。(^O^)

    -- かやネズミでがんす。 2013-04-26 (金) 05:53:24
  • なるほど、潮にたとえられるんですね。かやネズミさん、ありがとうございます。
    一辺の愁い・・ヌシにぴったり!なんちゃって。腰痛で憂っているだけです。 -- ヌシです 2013-04-26 (金) 11:19:11

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