ブログ/2013-04-27
福成寺のシャクナゲ
かやネズミです。
東広島市西条町下三永の西条盆地を見下ろす山上にある福成寺のシャクナゲが見頃と聞き行ってみました。先日の当ブログでミーアキャットさんが紹介された竹林寺と同年代同系列の由緒あるお寺です。
ここのシャクナゲの見頃は4月下旬から5月中旬で赤、白、ピンク、そして珍しい黄色のシャクナゲ約100種、1800本というから見ごたえがあります。ツツジに似た花を球状につけるシャクナゲはツツジ目ツツジ科ツツジ属で、「石楠花」または「石南花」と漢字では書くそうです。
境内の散策路には先日当ブログでも紹介されたコバノミツバツツジが見事に咲き誇っていました。(下の写真)
また、境内には樹齢800年の夫婦杉(下の写真)をはじめトチノキ、モッコクの巨樹が存在し県の天然記念物に指定されています。
当自然研の過去の会報誌にはここを観察会で訪れた記録が散見されます。寺のすぐ裏にある広島大学天文台や麓のグリーンスポーツセンターなど季節ごとの自然が楽しめるのが大きな魅力です。また、企画してほしいですね。
コメント
- ここは過去何度も観察会やライトトラップでお世話になっています。
夫婦杉や栃の古木・巨木もあり、私たちの行事にはうってつけです。
近々開催予定の役員会で行事として立案しましょう。 -- ヌシです 2013-04-28 (日) 12:55:48