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ブログ/2013-05-02

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『小奴可(おぬか)の要害桜(ようがいざくら)と、たかの温泉』

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ぼちぼち君です。
 4月21日、庄原市東城町小奴可の要害桜を見に行きました。
途中、国道R54沿いの安芸高田産直市に立寄りました。ここには新鮮な野菜があり、この日はレンコンを買いました。このレンコンは、甘みともちもち感があり美味しく頂きました。
 三次より国道R183に入り、西城の街並みを過ぎ、JR備後落合駅近くに一際黄色が艶やかな一重咲のヤマブキを見つけました。この花を見ると春本番を感じます。

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 備後落合駅を過ぎ右手の国道R314に入り峠を越えると東城町小奴可です。街並みの右奥に東城町の三大桜として有名な要害桜の巨木が見えます。駐車場から2分程度で県指定第一号天然記念物の要害桜に到着。元々この桜は亀山城主の居館跡の一角に植えられていたエドヒガンサクラだそうです。県北の厳しい風雪に耐えながら毎年清楚な花を咲かせる様は、悠久の昔を彷彿させる風情があります。この要害桜を眺めていると四季折々の景色を見たくなりました。
 
 二の丸跡に登ると北に猫山1195.5m、その右奥に道後山塊の岩樋山1271m、更に右側の道後山1268.9mの尾根が白くなっていました。ここで出会ったおばあさんのお話しでは、この時期に雪が積もるのは大変珍しいとのことです。

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 小奴可より西城に戻り、比和に抜ける坊地峠695m手前でピンク色に染まる艶やかな枝垂れ桜を見つけました。今年ほど桜が長く且つ美しく堪能できる年はなかった様な気がします。枝垂れ桜は枝が細いため垂れ下がると聞き、とても日本の風情に合うと思います。

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 そこから比和町に抜け、更に高野の王居峠640mを越え『たかの温泉 神之瀬の湯』に到着です。ここの温泉は高野町西側の福祉保健センター横にあります。静かで入浴客も少なく、小さいながらもゆっくりとくつろげる温泉の一つです。昨今、松江自動車道が開通し高野ICに近く、混雑が予想されます。

 《たかの温泉神之瀬の湯の紹介》
泉質;ナトリウム‐炭酸水素塩泉(無色透明微炭酸味弱硫化水素臭)
泉温;35℃
沸出量;毎分40リットル
溶存固形物質総量; 3,730mg/Kg
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔・冷え性・疲労回復・健康増進等
入浴料;大人¥350
たかの温泉 神之瀬の湯HP;http://www.shakyoshobara-city.or.jp/takano-onsen/to-top.html

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たかの温泉.jpg

 謝辞;浴室内での撮影ができないため同温泉のパンフレット資料を掲載させて頂きました。誠にありがとうございました。



コメント

  • 広島県北の春便り、ありがとうございます。
    要害桜、ヤマブキの花の色、沿岸部とは違い、深い味わいがありますね。
    たかの温泉、出雲須佐温泉、雲南の海潮温泉・・一段落したら、温泉はしごツァーができそうですね。ガイドは「ぼちぼち君」にお願いして。 -- ヌシです 2013-05-02 (木) 17:11:45
  • 「北国の春」の世界でがんすなー。千昌夫を一昨夜NHKTVでみましたでー。歌うたのはもちろんこの唄じゃった。昭和の名曲じゃのー。久しぶりに聞き惚れたでー。たかのの湯船に浸かって♫「白樺青空・・・」ええのぉー。 -- かやネズミでがんす。 2013-05-03 (金) 06:45:19

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