ブログ/2013-05-27
ひとり静かに自習中(安佐動物公園Part-2)
ミーアキャットです。
ミーアキャットの哲学者のような真剣なまなざし,ライオン・オオタカの獲物を追うような鋭いまなざし,コンゴウインコ・ペリカン・ミヤコドリの人なつっこいまなざし,キリン・ヤギ・ヒツジなどの思わず撫でたくなる優しいまなざし。みなさん,何を考えているのでしょうか。彼らのまなざしを見ていると,何とも言えない気持ちになります。
アムールトラの4頭の赤ちゃんは,生まれて2ヶ月目には,母親の周りで無邪気に遊んでいました。母親は堂々たる体格を誇りますが,子供達が遊ぶ様子をずっと優しい眼で追っていました。子供達はその後まもなく,各地の動物園にもらわれて行ったそうですが,元気にしているでしょうか。もう大きくなっているでしょうね。
クロサイのハナは,アフリカから5歳くらいで来園し,ここで41年間暮らしているので推定46歳くらいだそうです。世界の動物園で飼育されている320頭のクロサイの中で,世界一の長寿だそうですね。人間にたとえると100歳くらいと書いてありました。これまでに10頭の赤ちゃんを出産し,世界中の動物園に多くの孫,ひ孫,やしゃごがいるそうですね。
ヒヒがグルーミングを受けているときの,くつろぎようは笑ってしまいます。ほんとに,気持ちがいいのでしょうね。
眠っているヒツジは何の夢を見ているのでしょうか。
いつも歓迎してくれて,人なつっこかったミヤコドリが懐かしいです。
来園者が2,000万人を超えたそうで,今年2月末に訪れたときに,花で『ありがとう 2000万人』と書いてありました。
(2011,2012,2013の記録が混在しています)
コメント
- 今年の2月末に会ってスケッチしたチンパンジーのユウコ。いつもガラスのすぐ側に来てくれていました。5月17日,飼育員の方がキャベツなどの食事を与えていた最中に倒れて永眠されました(心筋梗塞)。推定年齢44歳,人間なら70~80歳代だそうです。アフリカ生まれで,1971年の開園時からいて,優しくて穏やかな性格であったそうです。14歳の雌ナナは,ユウコの側から離れず,声をあげて泣き悲しんだそうです(中国新聞5月22日記事)。ご冥福をお祈りいたします。 -- ミーアキャットです。 2013-05-27 (月) 19:35:17
- ミーアキャットサンのお人柄が、そのまま絵のモチーフなりタッチなりに表われているよう。動物たちの絵を見ていると、ミーアキャットさんみたいに動物園に近ければ、ヌシも日参しそうです。彼らの目は「永遠」を見ていそうですね。私たちヒトは何を見ているのでしょうか?考えさせられます。 -- ヌシです 2013-05-28 (火) 00:54:01
- ヌシさん、動物園に行って見るよりこの絵の方がエーで。ヒツジにヤギ、サイ、ヒヒの寝姿なんかは平和のシンボルそのものじゃ。ミーアキャットさんの感性はスゴイですのー。 -- かやネズミでがんす。 2013-05-31 (金) 10:20:10