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ブログ/2013-08-26

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忠海(ただのうみ)港

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写真1

ヌシです。
 旧友の息子さんが「忠海港の風情は自分の心の原風景だ」と言っていると聞いて、ヌシも共感するところがあり、その風情を感得、撮影してきました。とはいえ、シャッターを押すだけの腕前ですので、表現不足はあしからず。
 港は国道185号線の忠海駅に南接しています。(写真1)

忠海(ただのうみ)の地名は平安時代、平清盛の父の平忠盛が付近の“海賊”ウサギマルを討伐した功績から、忠盛の名前を本土側の集落に一字もらい忠乃美の浦、対岸の大三島の集落名として一字、盛(さかり)にとなったと聞いています。ヌシの子供のころは、この港から大久野島、大三島盛港、大三島井口港、生口島瀬戸田港、三原港と巡航船が通っていました。今は、大久野島、大三島盛港をフェリーが往復しています。写真の船は大久野島国民休暇村専用船です。(写真2)
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写真2

 鉄橋部分にはJR呉線が走っていますが、河口に架けられたものではありません。そこは江戸時代初期?に作られた三次浅野藩の舟入堀の入り口です。(写真3)潮が引いていますから磯の香りがたっぷりします。その西側には文化13年製(1816年)の端正な?常夜灯が残されています。(写真4,5)
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写真3

忠海4.jpg
写真4

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写真5

 また、赤い灯台のある防波堤から見る陸地側の景色も大きいです。(写真1,6)
信仰の山、黒滝山(標高266m)にいだかれるような地形で、南に開けています。山裾と麓のわずかな平地に集落があります。このわずかな平地に寺院が7ヶ所もあり、かつての繁栄がしのばれます。
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写真6

 忠海は身近に海や山があり、町内には江戸時代からものと現代も混在している・・この風情は独特ですね。「原風景」と表した気持ちがなんとなく分かります。(写真7)
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写真7



コメント

  • スカッとした青空,いいですねえ。山育ちの私でも,不思議なことに"磯の香"と聞くと何だか懐かしさを感じるのです。大昔,海から陸上に上がってきたころの思い出が遺伝子にかすかに残っているのでしょうか。 -- ミーアキャットです。 2013-08-26 (月) 01:33:25
  • 太平洋の打ち寄せる荒波を見ながら育った私には、忠海の海は全く別物だと感じたのが最初でした。それから40年余り、折々にたずねることになりました。今でも町の通りやお店の佇まいにはあんまり変わっところは見られません。でも私が感じる町の雰囲気は確実に老いています。それだけではなく、港の岸壁際にいたたくさんの小魚の姿がほとんど見られなくなりました。水の色は昔と何にも変わっていないように思えるのに…。何が海の中で起きているのでしょうか。忠海が忠海らしさをだんだんと失っているとはいいながらも、次の時代を生きていく若者が自分の肌で良き忠海を感じています。その証拠にこの町へこだわりを持ち、機会あるごとに訪ね続けています。言葉での説明なしでもヒトの感性に訴える何かがこの町にはあるのだと思っています。 -- 遠州人 2013-09-02 (月) 22:34:30
  • 遠州人さんからうれしいコメントをいただきました、ありがとう。
    「ヒトの感性に訴える何か」・・・何でしょうかね。考えてみます。 -- ヌシです 2013-09-03 (火) 20:14:01

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