ブログ/2013-10-18
からまつ
ヌシです。
用件があって、三次市の比治山学園からまつ学寮に行きました。学寮の運動場の向こうには、昭和47年、廃校になった小学校(上山小学校)の学びやが建っています。大きくて立派です。広島県の近代化遺産だそうです。(写真1)
窓ガラスの1枚1枚、講堂の床板の1枚1枚に込められた歴史もさることながら、人の温かみを感じます。(写真2)
また、周りの木々がよく繁っているためか、落ちついた雰囲気を醸し出していました。運動場の中央あたりに、元気な「からまつ」があります。(写真3)寒いところに育つ木だそうです。「邪魔だから伐採」というのは、人間中心すぎる考えですね。
記念の石碑がありました。(写真4)
そばにコウヨウザンの巨木が2本ほど仲良く育っています。こちらは暖かいところの樹木だそうです。(写真5の左側2本)
1時間ばかりで用件は済んだのですが、いつしか懐かしい故郷にいるような気持ちになり、立ち去りがたく、何度も振り返りながら、学びやを後にしました。(写真6)
参考
http://blogs.yahoo.co.jp/ryo_761/10970802.html
コメント
- この古い木造校舎とオオサンショウウオが重なりますでー。今、存続には人の知恵と手が必要になっとるのー。 -- かやネズミでがんす 2013-10-19 (土) 22:21:00