ブログ/2013-10-19
秋色
写真1 ホウキギ 学名: Bassia scoparia(別名ホーキ草) 2013年10月19日撮影
かやネズミです。
このところ一気に秋本番の気配となり、庭のホーキ草も一気に色付きました。(写真1)この10月10日はかやネズミの65回目の誕生日でした。1年草のホーキ草も人生に例えるなら同年齢かなと複雑な気持ちです。
庭を見渡すと菊の花がひときわ秋色を際立たせています。(写真2、3)
今、秋色を楽しみながら「青春」という詩を思い浮かべています。この詩をお教えいただいたのは当研究会の初代会長・新川英明先生(現・顧問)であります。
『青春』
サムエル・ウルマン
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う。薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、炎える情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは怯懦(きょうだ)を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増やすが、情熱を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥になる。六十歳であろうと、十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への深求心、人生への興味の歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓(えきてい)が心にある。人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷にとざされるとき、二十歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと人は青春にして已む。 (作山宗久:訳)
コメント
- 秋色・・ありがとうございます。ジャパニーズカラーですね。
ワンダフルです。しかも、ハッピバースディですね。ヌシが目指す年齢・命です。
精神的には10歳ぐらい?「青春」も良いですね。保存して深く味わってみます。
-- ヌシです 2013-10-19 (土) 20:17:39 - お互いまだまだ燃えたぎりましょう。 -- かやネズミでがんす 2013-10-22 (火) 09:44:12