ブログ/2013-12-12
オオサンショウウオ活動の始まりの堰“清水屋イデ”
ヌシです。
2011.8.6、 初めて3匹の「オオサンショウウオとの出会い」(記事参照)を果たした渕です(写真1,2のみ撮影日2012.12.20)。椋梨川(むくなしがわ)の中流から上流にかわる部分です。写真のすぐ右側にはTさんの住宅があります。この川はそのほとんどが里山を流れているため、どうしても人(農業)との関わり深く、流路にはこのような井関が数多くあります。“風船堰”も多く、ヌシは彼らの生息環境を「ちょっと可哀相だな」と判断しています。
調査1か月前、有志が安佐動物公園の好意でオオサンショウウオのレクチャーを受け、この調査に臨みました。当日夜、「この渕には棲んでいるよ」というTさんの指示で川の中に入り、「あっという間に」3匹捕獲でき(写真3,写真4は福永会員)、それぞれ記録した(写真5)。そのおり、応援に来られていた桑原会長から「10月の第8回日本オオサンショウウオの会愛知県瀬戸市大会に行ってみませんか?楽しい会ですよ」と誘われた。
高歩きの好きなヌシはこの大会に参加させていただき、オオサンショウウオ大好きな関係者の皆さんとともに「全国大会」を楽しませていただき、私は大変お世話になりました。ありがとうございました。
この時点では1回しか調査していませんでしたが、「椋梨川が本物の生息地である」ことを実感できました。
この渕は私達の分布調査や広報活動が今に至る記念の場所です。
*オオサンショウウオは基本的に夜行性なので、日中彼らを見ることはあまりありません。
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