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ブログ/2013-12-30

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アンゴウ堰

画像の説明
写真1

ヌシです
 かやネズミさんの運転で、東広島市豊栄町の清武西地域センターに行ってきました。途中から雪でした。
 私達のオオオサショウウオ調査起点のアンゴウ堰です(写真1)。雪で薄化粧をしています。きれいですね。思えば2年前の10月、ここをスタート地点として上流側約4000Mの生息分布調査に着手しました。結果、成体27匹確認し、赤ちゃんも200匹近く確認できました。
 この椋梨川上流部が、広島県東部で瀬戸内に流入する河川の中で唯一、オオサンショウウオの生息地かつ繁殖地であることをみんなの力で実証しました。しかしながら、彼らの生息環境は上流側、下流側ともまだまだ厳しいままなので、感慨にふける余裕はありません。来秋予定の全国大会も「生きものに優しい河川環境づくり」のための足がかりです。年明けから、大会準備で忙しくなります。
 年末までの半年近く、ヌシは戦力外でしたので皆さんの足を引っ張ったでしょう。ごめんなさい。新年もCRP(血液中の炎症反応の数値)に制約されて動かざるを得ませんが、よろしくお願いします。
 アンゴウ堰の流れる水は清冽でした。ほっとしました。

 帰り道のいつものお茶、「トムミルクさん」のホットミルクと揚げたてのライスコロッケの温かさはお腹にしみましたね(笑)。夕暮れの雪原の景色とともに・・。



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