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ブログ/2014-02-06

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東風(コチ)吹かば・・・

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写真1 太宰府天満宮境内 紅梅の背後の楠に注目

かやネズミです。
 『東風吹かば、匂いおこせよ、梅の花、主無しとて、春を忘るな』
梅の花(写真1)とくれば「菅原道真公」=「天神さん」=「太宰府天満宮」=「梅が枝餅(笑)」ですね。(写真2、3)一年で一番早くに咲き始める梅はめでたい花として昔から歌に詠われてきました。(東風=春風)

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写真2 太宰府天満宮境内

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写真3 太宰府天満宮参道

 立春を過ぎましたが私が住む東広島市では蝋梅(ロウバイ)がやっと咲き始めたところです。(写真4)

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写真4 蝋梅(ロウバイ) 東広島市八本松南(2014.2.5)

 蝋梅はロウバイ科ロウバイ属で中国が原産で花弁が蝋の色に似ています。梅はバラ科サクラ属で花は白色か赤色で蝋梅とはまったく別物です。雪が舞う寒風のなか散歩道のあちこちの垣根の中に蝋梅が咲いておりました。(写真5)

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写真5 蝋梅(ロウバイ) 東広島市八本松南(2014.2.5)

 俳句では冬の季語の蝋梅(ロウバイ)から、「朝のこない夜はない」、「春のこない冬はない」、「待てば海路の日和あり」、を連想します。明日には東風(コチ)に吹いてほしい厳寒のこの頃です。



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