ブログ/2014-03-19
体験! 発見!! オオサンショウウオがすむ河川 (1)
ミーアキャットです。
2014年9月27~28日に,日本オオサンショウウオの会全国大会が東広島市豊栄町で開催されます。3月16日(日)にはこの大会の関連企画として,第18回東広島市文化財講演会『体験! 発見!! オオサンショウウオがすむ河川』と題して,観察会が行われました。主催は日本オオサンショウウオの会東広島大会実行委員会、共催が東広島市教育委員会および東広島市自然研究会,協力は広島大学総合博物館、講師は日本オオサンショウウオの会会長の桑原先生,場所はいつもの調査を行っている椋梨川上流です。
13時までに豊栄町清武西地域センターに,親子約50名,スタッフの東広島市教育委員会文化課・東広島市環境対策課・広島大学総合博物館・東広島市自然研究会・東広島市オオサンショウウオの会など30数名が集合しました。取材メディアとしては,NHK,KAMON-CATV,FM東広島,中国新聞社の方が来られました。
13時より事務局長さんの進行により開会式が始まり,東広島市教育委員会文化課課長さんの挨拶,広島大学総合博物館さんによるプログラムの説明などがありました(写真2)。
第一部は,第一会場において,オオサンショウウオと共生している生き物たちを探すものです(写真3~5)。
到着後,講師の桑原先生や副講師の広島大学総合博物館の清水先生のお話(オオサンショウウオが住む川のこと,生き物たちのこと,川に入るときの注意事項など)がありました(写真6~7)。その後,それぞれに網やバケツを持って川に入りました(写真8)。
川の中では,最初に清水先生に網ですくう方法や生き物たちの見つけ方を教わりました(写真9~11)。
結構水は冷たいですが,採取に夢中で,長靴が水没しても平気な子供さんも(写真15)。
水深が深いところでは,桑原先生の指導のもと,子供達は陸上から網を出し,広島大学の学生さんに魚などを追い込んでもらいました(写真16)。
川から上がったら,生き物たちを分類しながら,名札の付いたバケツに入れます(写真18)。
桑原先生に,魚・ヤゴ・両生類などを教わりながら,仕分け作業を行いました(写真19~20)。
続く
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