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ブログ/2014-06-29

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明神峠のマチュピチュ

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写真1 明神峠のマチュピチュ (2014.6.25)

ミーアキャットです。
 2014.6.22の中国新聞に,『峠』という特集記事が片面の大きな記事で載りました。今回は,広島市安佐北区安佐町鈴張と北広島町の境である明神峠が紹介されていました。ここは瀬戸内海に注ぐ太田川水系と,日本海に注ぐ江の川水系の分水嶺に当たります。北広島町側は地形も河床勾配も緩やかですが,鈴張側は,当研究会の沖村顧問が会報(№45)の中で指摘されていますように,太田川水系の支流である鈴張川の下刻浸食が激しく,地形も河床勾配も急です。したがって,水田もこのような急な地形の所に狭い棚田がたくさん造られたと考えられます。新聞の記事では『鈴張のマチュピチュ』と紹介されており,室町時代後半から江戸時代にかけて営々と積み上げられた石垣だそうです。

 それで,この場所を中国新聞社に紹介した同級生の意見も聞きながら,その中国新聞の写真を持参して,カメラマンの方がどこから撮影されたものか探してみました。そして,ほぼここに違いないというポイントを探し当てることができました(写真1)。

 ちなみに,中国新聞の写真は下記のとおりです。

写真2 中国新聞の写真.jpg
写真2 中国新聞の写真 (2014.6.22) 



コメント

  • お見事。斜面崩壊の跡が利用された典型的な棚田。風化作用に強い流紋岩の角礫が積み上げられた石垣、当時の人々の生活がしのばれます。大事にしたい文化遺産ですね。 -- テチス海 2014-06-29 (日) 08:22:01

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