ブログ/2014-08-10
習作・魚 (12)
ミーアキャットです。
『原色日本海水魚類図鑑Ⅰ・Ⅱ,保育社』から,食用になりそうな魚をスケッチしてみました。分布地や味等の記事は図鑑からの引用です。
イトヒキアジ
・南日本の各地。
・食用とされるが,水族館の観賞魚としても人気がある。
クロマグロ
・5~6月に台湾近海で産卵。稚魚は北進し,若魚は太平洋を横断し,北アメリカ西岸に達する。さらに成長を続けながら,再び日本に回遊してくる。
・マグロ類中最上質であり,刺身・照焼き・マグロ節・缶詰・魚肉ソーセージ等利用範囲が広い。
サワラ
・北海道以南。瀬戸内海にも多い。
・冬季の寒サワラは特に美味で,刺身・照焼き・味醂干しとする。
マフグ
・北海道以南の各地。
・トラフグほど美味ではないが,広くフグ料理に用いられ,干物にもされる。毒性は強く注意を要する。
カナガシラ
・北海道南部以南。
・冬が旬で,天ぷらにすればホウボウより美味。
マナガツオ
・南日本の各地。
・美味であり,とくに関西地方で珍重され,刺身・味噌漬で賞味する。
ブリ
・北海道以南の各地。
・冬は寒ブリといって,刺身・照焼き・味噌ヌタ・塩焼きで美味。
カマスサワラ
・千葉県・佐渡以南の各地。
・サワラより美味。
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