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ブログ/2014-09-07

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後立山連峰縦走登山「PART-4」

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写真35.必至2.

「てかり」です。
 後立山連峰縦走登山「PART-4」、「PART-3」の続きです。
 相も変わらず崖に、へばりついて足元も少し崩れて、カナビラとスリングのお陰で渡っています。写真35.

 しかし、渡り終えた所にはガンコウラン(岩高蘭)が実を付けていた。森林限界のハイマツの縁に生えていて、秋には実が黒く熟す。登山の途中で、つまんで食べていてガイドさんから、動物の冬の餌を横取りするなと、冗談交じりに言われた事を思い出した。写真36.

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写真36.ガンコウラン

 カナビラと、スリング、これが私の物です。クサリに掛かっているのが、カナビラ、カナビラに付いている帯のような布、これがスリングで、5~600Kの加重に耐えます。胴に巻いて、その端にカナビラを、そして短いスリングをもう一本、これを胴に巻いたスリングに掛けて、先にカナビラを付けて、二本で使います。二つのカナビラを、クサリに掛け移動します。(体が移動するので、ガラガラと付いてきます。)そして、クサリの支持点に来たら二つのカナビラの一つを外し、進む方向のクサリに掛け替えます。そうして残っている、後のカナビラを進む方向のクサリに掛け替えます。常にカナビラのどちらかがクサリ掛かっているので、万が一、足を滑らせても滑落の事故には遭わないで済みます。写真37.

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写真37.シュリングとカナビラ

 今回の難所、八峰キレット、ここが五竜岳と鹿島槍ヶ岳の境と思われる深い切れ込み。写真38.~42.

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写真38.八峰キレッド1.

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写真39.八峰キレッド2.

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写真40.八峰キレッド3.

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写真41.八峰キレッド4.

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写真42.八峰キレッド5.

 やれ、やれ、やっとクサリ場から脱出した。写真43.

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写真43.クサリ場から解放.

 ガス(雲)が来た。大体10時を過ぎると、太陽が当たり水蒸気が谷から上がってくる。雲の中は濃い霧の状態で、山ではこれをガスという。写真44.

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写真44.ガスが入る.

 鹿島槍ヶ岳北峰山頂(2842m)に到達したが、主峰はここではなく、双耳峰のもう一方の南峰(2889m)で、ここから吊り尾根を越えて登る事になります。写真45.

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写真45.

 次は今回最後の山小屋、冷池山荘(つめだいけさんそう)に着くまで。「PART-5」にて。



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