ブログ/2014-09-08
後立山連峰縦走登山「PART-5」
「てかり」です。
後立山連峰縦走登山「PART-5」
いよいよ、目的の山2座の山頂です。鹿島槍ヶ岳北峰の山頂から振り返ると、歩いてきた尾根が良く判る。尾根筋を境として尾根の東側はガスで埋まり、西側は西風が上がってきて、ガスも無く綺麗に澄んでいた。写真46.
さて今度は、鹿島槍ヶ岳北峰から、吊り尾根の縦走で最底部に、標高差、約70メートルを下る。今度は南峰まで、120メートルの登り。北峰と南峰の吊り尾根の距離は直線距離で、約520メートルである。写真47.~48.
鹿島槍ヶ岳南峰山頂に14時05分到達した。今朝、山小屋・五竜山荘を出て、8時間40分の道のり。写真49.
山頂からは、ガスのカーテンで視界は悪し、時間的にも当たり前で、遅くても10時頃までが限界で、それ以降は谷からのガスが上がってきて見えなくなる。遠くが見えなければ、近くを見よ。(徹則)荒れ地でも可憐に花を咲かせているではないか。!! 写真50.
下山に掛かった、遙か向こうの鞍部に山小屋が見えた。今日泊まる、冷池山荘である。また、この名前が難しい、”ひやいけさんそう”、ちがう、”つめたいけそんそう”、ちがう、”つめだいけさんそう”、正解であった。写真51.
俄然ハッスルしたが、ガイド曰く、まだ、まだ、つかねぇよ。この先の山一つ越ねえとな。また、また、登り。写真52.
やっと最後のピークに達した。もう、バイオ燃料の話、早く小屋に入りチャージし無ければ、体が燃料不足になると。写真53.
15時45分、ツメダイケ山荘に着く。即、受付に行き、イキビールと一言。受付の女性3人がキョトンとした顔をして見合わせていたが、一人が判りました、900円ですと言い、イキビールです。と引換券を呉れた。生きて小屋に着いたのだから、イキビール(生ビール)で祝杯をしなければ、と言うと、皆、納得。写真54.
次の朝、又しても時雨、5時前に朝食。今回最後の朝食。写真55.
大した雨ではないが一応レインウエァを着る。皆、雨が上がるのを祈っていた。写真56.
つぎの、「PART-6」で、END です。
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