ブログ/2014-09-21
幌尻岳登山「PART-4」
「てかり」です。
「PART-4」を公開
登山口の山小屋にたどりつく迄の距離、木漏れ日の中とは云えかなりハード、小さな沢から流れ出る水音、吹き下ろす涼しいそよ風が気持ちと体を和ませて呉れました。巨大な石灰岩がある。写真34
次の沢筋では、沢の上の方に傾いたさび付いた送電線の鉄塔の様な物が見える。これから通る奥幌尻ダム湖の水を、下流の幌尻ダム湖の発電所に繋ぐ、導水管トンネルの掘削時に使用した鉄塔らしいが、費用対効果で撤去されなかったらしい。写真35
まだ、半分以上の距離をと思うと、皆無口になる。写真36
道路脇の崖で花を咲かせていた。写真37
再び出てきた、案内表示。まだ、小屋まで5キロとある、現在時刻、14時10分。写真38
やっと、最後のダムサイトまで来た。アーチ式ダム、谷の両側の岩盤で水圧をささえるタイプで、岩盤に亀裂等が無い強い岩盤がなくては建設出来ない。堰堤の幅は狭いが、ダム底までは優に百メートルは有りそうだった。写真39
後、2キロの標識、ここまでは道路もしっかりしていたが、ここからダムサイトを離れて道は山に向かって入った。小さな峠尾根を登る。写真40
登り切ったところで、小さな青い小屋の屋根の先端が見えた。写真41
全く、無人の小屋で総て自己管理、テントを木で作った感じ。写真42
小屋の入り口の上には、立派な表札、「新冠 ポロシリ山荘」 が、掛かっていた。写真43
早速、分散携帯した食料を、ガイドに渡す。ガイドは要領よく、夕食の支度をした。写真44
明日から、本番。食事をして、する事もないので、皆、寝袋に入って、いつの間にか寝てしまっていた。
次は「PART-5」、幌尻岳に登ります。
つづく
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