ブログ/2014-09-23
幌尻岳登山「PARTー5」
「てかり」です。
「PART-5」 いよ、いよ、山登り開始。
今日は、1200メートル登り山頂へ、そして下山して、この小屋まで帰る行程。4時に食事を済ませ、小屋で使った食器、寝袋などは、今夜も泊まるので畳んで、寝ていた場所に置いて小屋を出る。写真45
山小屋の前で、出発前のウォーミングアップ。
午前5時15分、いよいよ、入山。
沢の縁に気休め的な、頼りないトラロープが張ってあるが、無いよりマシ、精神的な感覚。
今度は藪漕ぎ、踏み分け道で笹倒れているので、その方向に進む。
今度は沢渡り、水量が多い、水中の石の上にどれくらい水が流れているかストッツクを刺して計る。水が綺麗だから浅く見えるが、浅いと思い足を入れると想定外の深さがあり、靴に水が入ったりする事がある。この写真では、カメラの三脚を上にしているが、水中に刺して体を支える事に使うのが良いと考える。
出発して2時間、熊笹からお別れしたら、今度は白樺の様な木ばかり、クリスマスのツリーの様な、正に石膏の粉を吹き付けた様な白さ、殆どの木が異常な白さ。
小屋で同泊だった新潟大学の先生とアシストの女性、岩石調査で北海道電力の許可を得て、小屋までクルマで来ていた。皆、うらやましがる。彼らも我々の後になり、先になりして登った。写真、列の後の方で座って休んでいるカップル。
お花畑の看板、もう1ヶ月前なら、素晴らしい花園だってだろう。
今では草紅葉と化している、かろうじてエゾリンドウが迎えてくれた。
午前9時、これより岩場の登り、皆無口となる。
つぎ「PART-6」では、山頂に立ちます。
つづく
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