ブログ/2014-10-26
2014初登山「PART-4」
「てかり」です。
2014初登山「PART-4」
歩き始めて、5時間30分、時は午後3時半になる、木々の間から空が見えだした。山の峰が、だいぶ近くなってきた、岩峰の下の森の中に今夜の宿、ラバンラタ・レストハウスが見える。
ついに出てきた、食虫植物の王様、ウツボカヅラ、結構大きいし色合いが良い。トックリのツボの中には酸性の液体が入っていて、入ってきた虫類を溶かして吸収して養分としているらしい。
ウツボカズラも、古くなると蓋が上を向いてくる。
涸れて落ちていたウツボカズラを、ツアーメンバーの女性にに持たせて記念写真をと、いいね、いいねと色々とテーマを付けてポーズを取らせ写真を撮っていた。のり、のりで、今度は股に挟んでといっていたら、テーマはと訊いてきたので、「馬を誘う女」と言ったら、「ばかたれー」と、おこられ、撮影は終わってしまった。
ウツボカズラも、十分堪能した、ウツボカズラにお別れをして山登りに戻る。
周りの木々の樹高も低くなり、逆に日当たりが良くなった。道も登りが一寸きつくなり、少し暑く成ってきた。
Paka Shelter(パーカ シェルター)、今日、最後のシェルターに入った、スタートから5.5キロ、時刻は、午後4時、6時間40分歩く、残すところ後、500m。
ついに到着、ラバンラタ・レストハウス。さすが国際的な山小屋、地下 2 階、地上 2 階である。当初、別館泊と成っていたのだが、急遽、本館泊にと変更された。別館は、本館と、300メートルばかり離れている、寝るだけの建物なので夜はヘッドランプを点けて本館まで、来なければならないので助かった。
小屋に入り、2階の部屋に荷物を置いて、1階の談話室へ。多国籍合宿といった、雰囲気。
ハウスの夕食、山小屋の食事、日本の小屋と同じ、何所の小屋も変わり映えはしない。
明日、早朝から、キナバル山にトライします。
つづく
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