ブログ/2014-12-06
玉山登山「PART-6」
「てかり」です。
玉山登山「PART-6」
ついに、玉山山頂に立ちましたが、御来光が出るまで山頂に留まる辛さ、正に苦行、僅か数分間の事が身にしみる。御来光を撮し、即下山の声、逆らう者はいなかった。いつもなら、もう少し見ていたいと、のたまう者が、いるのだが誰ひとりとして。それくらい、寒かった。写真.51 太平洋から昇る太陽
登るときは、未だ暗かったので周りは見えなかったけど、明るくなって見渡せば随分、足元は怖い、良くない。下るときには、加速が付くので滑らないようにと気を使う。
登る時は、ヘットランプで足元だけしか見えていなかったので怖くなかったが、明るくなったら総てが見えて片側は崖、片側は谷と、降りる時は、つい、横のクサリに手が伸びる。
前の人との間隔を十分取っておかないと、同じピッチで歩いているので、前の人が急に止まると避けようが無く、追突し飛ばされて足を滑らせ、思わぬ事故につながる事があり、周りを見るより前の人の動きに集中する。
ロックジェッド場所まで降りてきた、登るときはトンネル位にしか思っていなかったけどむ、明るくなって見れば、随分、上に石を乗せている、かなり岩石の崩落が有る様だ。ロックジェッドが無かったら、かなりの犠牲者が出た事だろうと、見ながら通り過ぎた。
七時二十分、下山開始、一時間、大分降りて来た感じ、いつものことだけれど、下山時は肩の荷を降ろした気分で、すこぶる快適に進む。振り返れば、樹間から玉山主峰の岩体が鎮座しているのが見える。
七時四十分到着、今朝と言うより深夜、出発して山に向かって行き、その後、山小屋(排雲山荘)まで帰ってきた物好きのご帰還。
排雲山荘、八時から朝食、一汗かいての食事、食が進むと期待したが麺、朝だからそうめんか?冷や麦かな?と期待したが、日本人の気持ち判っておらず、なんと、麺を茹でた物に、ゆで汁のたぐいの汁、こんな物で良く食の中国と言うのかと、一寸まて、ここは中国では無かったと反省。
朝食を終えて、一寸待て(食べなかった)で、小屋の外に出て、かすみを、たら腹食べて、周りの林を観賞する。日本の中部高山に有る、シラビソの様な針葉樹がやたら目に入っる、名残惜しいが、これから、8.5キロ歩いて、塔塔加(登山口)に下る。
今度はふもとに下るのが、第一目的とにかく、ふもとに降りるのが第一目的(カンビール)何は供有れ、急げ急げ。
次は、、登山口まで下る。乞うご期待 !!!!!
つづく
コメント