ブログ/2014-12-16
エコバスツァー2014『海賊のいた島々』探訪 後編
事務局です。
腹ごしらえも済、潮流体験の潮待ち時間にレストラン(船乗り場)の前の真新しい博物館を見学。写真1
「戦国時代、瀬戸内海を自在に駆けめぐったのは、能島村上氏当主の村上武吉です。この能島村上家伝来の貴重な品々の展示や、水軍の歴史・文化の研究、啓発並びに各種の体験も出来る参加体験型が当館の自慢です。」パンフレットより
完成したばかりのレリーフ『村上海賊の娘』。真新しい御影石が眩しいばかり。写真2
以下、博物館パンフレットより
『村上海賊の娘』本屋大賞受賞を記念して、村上水軍博物館に単行本上巻カバーイラストをかたどった大島石のレリーフを設置しました。左上の題字は和田竜先生のご揮毫を賜りました。2014年11月22日には、作者の和田竜先生、原画を手掛けられたイラストレーターの平沢下戸さん、制作者の池田英貴さんをお招きし、盛大に除幕式が開催されました。主人公「景」の見つめるその先には能島城。新たな記念撮影スポットができました。ぜひご来館ください!
博物館の外壁や床、そしてレリーフ(石碑)の全ては大島石。その採石場が美術館より遠くに望めました。写真3
潮流体験の乗船は博物館前のレストラン裏の桟橋から出発。
能島城跡→船折瀬戸→見近島→伯方・大島大橋をめぐりました。
下船して直ぐにバスで最後の訪問地の急流を見下ろすカレイ山展望台に向かいました。駐車場から徒歩で展望台へ向かう途中、ヤギが出迎えてくれました。
あとがき
天候にも恵まれ瀬戸の島々の素晴らしい景色を堪能することができました。下見無しのぶっつけ本番の旅でしたが、皆様のご協力により無事故で予定通りの時間に帰ることが出来ました。
沖村先生には行きの車中で瀬戸内海の貴重な資料提供と解説をしていただきました。また、堀越先生には大山祇神社境内において大楠群など巨樹の解説をいただきました。両先生には心より御礼申し上げますとともにいつまでもお元気で当ツァーにご参加いただきますようお願いする次第です。事務局より
コメント
- 行事当日は寒さも和らぎましたので、皆さんは瀬戸内の歴史や海の幸などしっかり味わわれたようですね。およばずながら、私も少しおすそ分けいただいた気持ちです。 -- ヌシです 2014-12-16 (火) 20:55:43