自然に親しみ、観て触れて学びながら、自然を守ろう

ブログ/2015-03-07

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内も、外も、春が来だした。

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「てかり」です。
 奈良のお水取りの中日になりました、私の祖母が生前「奈良のお水取りが終わらないと暖かくならんよ。」と言っていましたのを思い出します。私も日曜日で、年男になりますが、やはり、気力が落ちたのか、最近は何もする気が起きません、62から始めた日本百名山、昨年までで92峰登りましたので、残り、八峰を何とか登りたいと考えています。3月14日で、奈良のお水取りは終わります。

 さて、先週、公開しました、深山海棠の一枝に付いていた蕾、今日開花しました。他の枝は昨年の実が付いていて、蕾は付きませんでした、やはり、実を付けると木の体力的に無理なのでしょうか。?
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添付02

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 わさびの花芽は、もう出窓の上まで届き、横に曲がっています。これは吉和冠山に行った時に、登山道に迷って沢を登っていて立派な、わさびが目に付き持ち帰りましたが、大部分は酒の肴になりました。添付-04

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 久しぶりに、ベランダに出て見ると、鉢から夏水仙が、芽を出していました。これは夏、JR中央本線で松本から名古屋に移動している時、車窓から見かけたピンクの花、百合にしては葉が付いていないがと見ていました。同席していたおばさんに、あれは何という百合ですかと、訪ねたらニッコリ笑われて、あれは夏水仙といって彼岸花科の花ですよ。と教えてくれました。添付-05

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添付-05

狐のカミソリ
 いずれも、彼岸花科で5月頃には、葉が枯れて休眠に入り、7月中旬頃に彼岸花の様に花芽だけを出し、夏に咲きます。花が終わると、また休眠に入りますが球根では次の準備をしています。これも、私が育った高屋には自生していませんが、距離で2~3キロしか離れていない造賀には田圃などののり面に自生しています、標高の差の気温違いか、河川支流の違いでか疑問です。添付-06

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添付-06

 昨年5月、埼玉・山梨・長野の県境の甲武信岳(2478m)に登った時、麓のレタス畑に生えていたのを貰って帰ったものですが、未だ芽は小さいですが少しづつ大きくなっています。芽吹いた時の緑色、すごくさわやかな良い緑色です。添付-07.08

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 次も芽が未だ、全く冬の状態です。これは、ナナカマド、立山に登った時、登山道に落果していた実を数個拾って帰り、家で芽が出たものです。今年は花が咲くのではと、期待しています。添付-09

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添付-09

 最後はソテツ、これは沖縄県、与那国島の最西端にある日本最西端の碑のそばに落ちていて、当時は桃の種かと思っていた、カラスが運んできたのだろうと、考えていた。ちょうど、雨が降り出して近くに有った公衆トイレの軒先に入り、雨宿りをしていた所、背丈が1メートルくらいのソテツがあり、中に先ほどの桃の実らしきものが沢山あった、ソテツの実だったのかと納得した。これも数個、頂いて帰り、鉢に植えたが芽が出るまでに、1年半くらい掛かった。

 また、ソテツ独特の発芽をする、芽が出だしたので、すくすく伸びるのかと思っていたら、実から出る所は二つに分かれているが、先端はくっついていて何んと上に向かず地面に向かって伸びて、その先端が根っこになり、その二股の付け根の部分から葉が出てきた。実の本体は栄養タンクで有った感じ。我が家で十数年になるが、冬のコモ巻きもしないが元気に育っています。添付-10

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コメント

  • いつも珍しい情報をありがとうございます。ふだんは目にすることのない画像やお話に勉強させてもらっています。お水とり・・そうですか3月14日ですか。前回、東大寺二月堂を訪ねた時は工事中のため、その堂内で”日光菩薩、月光菩薩”を拝めませんでしたが、今はどうなんでしょうか?奈良に行きたいですね・・。 -- ヌシです 2015-03-07 (土) 17:59:42

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