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ブログ/2015-03-12

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オオサンショウウオ 早春の調べ

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写真1 東広島市豊栄町椋梨川 2015.3.11

かやネズミです。
 ♫春の小川はサラサラ行くよ・・・。歌とは程遠い真冬並みの寒さの中、オオサンショウウオ幼生調査が行われ、参加した13名は3班に分かれて川に入りました。(写真1)

 陸上班はオオサンショウウオの幼生をタライの落ち葉の中から探す作業をします。(写真2)

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写真2 赤ちゃんがわかりますか?

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写真3 一ヶ所に集めて計測と記録をします。

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写真4 捕獲場所ごとに集計。合計182匹。

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写真5 捕獲した水中生物の選別。タカハヤ、ドンコなど。

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写真6 アカザ

 今回はじめて捕獲された琵琶湖にしか生息しないホンモロコ。上流のホンモロコ養魚場から流れ出たと思われる。(写真7)

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写真7 ホンモロコ

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写真8 イモリなど

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写真9 ??の幼虫(どなたか教えて下さい)

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写真10 コオニヤンマの幼虫(ヤゴ)など

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写真11 オタマジャクシ

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写真12 ツチガエル(水中で越冬中)

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写真13 カメ類

 調査開始前に愛称タカマツサン(119cm)のレプリカ(三澤はじめ作)を囲んで記念撮影。(写真14)

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写真14

 調査を終えるころには春の夕暮れが迫っていました。おわり



コメント

  • 気温6℃、日差しがあるうちは何とかなりましたが、夕方は寒さ、冷たさが身にしみました。今回も参加者13人のおかげで、幼生達の重要なデータが付け加わりました。ありがとうございます。さらに2匹の成体(再捕)の情報も得られました。また過日、行方不明だったヤマサキクンも再発見され、計測されたとか、一安心です。こうしてデータが集まっていきます。それはさておき、「やはり野外は良いね~」の感想を持ったのはヌシだけではなさそうです。次回3月20日調査は取りやめに。皆と会うのは4月19日(日)の「牧場祭り」になるでしょう。その時はのんびり、のびのびと春を満喫しましょう。???の水生昆虫はトビケラの仲間で「カクヒツトビケラ」と聞いています。木の葉を上手に加工して、自分の巣?にしています。肉食?。「みんなの広場 椋梨川上流部オオサンショウウオ ~イラストで綴る調査の記録~」参考までにご覧ください。
    -- ヌシです 2015-03-12 (木) 12:54:42
  • ヌシさん、ありがとうがんす。トビケラの仲間ですか。巣の筒も自分で作るとは見上げたものじゃの~。羽化したら筒は借家に。(笑) -- かやネズミ 2015-03-13 (金) 06:49:30
  • ???の名称が気になったのでネットでトビケラを検索しました。訂正をお願いします。カクヒツ→カクツツのようです。器用に作るもんですね~。感心しています。 -- ヌシです 2015-03-13 (金) 11:39:37

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