自然に親しみ、観て触れて学びながら、自然を守ろう

ブログ/2015-04-30

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龍王山の自然散策

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写真.01

「てかり」です。
 このところの天気に誘われて、龍王山に行ってきました。一週間前には、まだ山桜の花が有りましたが、この夏の様な天気で、すっかり花も衣替えをしたようです。早速、初夏の花に出会いました。ホウの花です。木曽路の名物で、ホウ葉焼きと言って、この葉を使って食べ物を焼いたりして出してくれます。写真.01

 龍王山に一本しか無い、うちわ楓です。花が着いていましたのでよく見ると、雄花と雌花が最初から別々で、雌花には小さな羽葉が有ることに気がつきました。

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写真.02

 山吹も我が季節を得たと、咲き乱れて来ました。

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写真.03

 ギボウシも葉を広げて、ベニシジミらしき蝶が羽を休めていた。

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写真.04

 初夏を彩る藤の花、これは花房が長く下がるノダフジです。蔓が時計巻きで、右巻きで登ります。

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写真.05

 これが山藤で花房が長く伸びず、ブドウの房のような形状で一度に咲きます。また、蔓がノダフジと反対で反時計巻きで登ります。

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写真.06

 藤の密を集めている、丸花蜂ですがどこに巣を作っているのか、沢山飛んでいます。

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写真.07

 例の山の切り羽です、もう少しでコンクリートブロックに隠れてしまいます。雨に洗われて削り面が良く見えていました。

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写真.08

 削り面の西側の所、地山の浸食面の上の線が不思議に波打って下がっています。上部の土砂が被さる前に、地山面が何によって波打った削られたのか、興味が有ります。氷河でも有ったのなら、納得出来ますが・・・・ ? ?

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写真.09

 帰る途中で、なんじゃもんじゃ、の花が今年も咲いていました。二年前には、龍王山の管理事務所に一本有ったのですが、無知な選定をした為、枯れてしまいました。

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写真.10

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写真.11

追記
 憩いの森の管理事務所にあった、なんじゃもんじゃの木の事、剪定により枯れてしまったこと。

 木も、毎年毎年、必死で一生懸命生きて花を咲かせている、それを無茶な剪定で手足を切り取られ、生きて見ろと過酷な試練を与えられ、夏の強烈な日差しの中、水も貰えず、これでは耐えられない。

 私も、ベランダで草木を植えていますが、以前登山で家を4~5日空ける時十分、水をやって出かけていましたが帰ると、ほとんどの草木がドライフラワーの様になって枯れて居ました。

 管理不十分でした、動物は動き回って意志を伝えようとしますが、植物もやはり声を出さないが意思表示をしています、十分水を貰って居ると太陽の下で葉を広げて満面の光を受けて居ますが、水不足となると木もダランとして居ます。

 私も反省して、今は機械を使ってベランダの草木に、朝5時から2分間、そして昼、14時から3分間、水を自動灌水するようにしております。



コメント

  • ここ1週間でいきなり初夏の装いですね。動物、植物やヌシも対応が間に合いません。今日で4月も終わり、いよいよ5月、鯉幟。カープはアップアップではなくUP、UPでいってほしいものですね。
    -- ヌシです 2015-04-30 (木) 17:18:44
  • アップ、UPに座布団。カープは今もアップ、アップ中でがんす。いつになりますかいのー、鯉の滝のぼりは。「てかり」さん、話題がそれてすみません。 -- かやネズミ 2015-04-30 (木) 19:56:56

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