ブログ/2016-02-17
休暇村・大久野島 (2)
ミーアキャットです。
桟橋から休暇村のレストランまで歩いて行きました。ウサギはあちこちで穴(ワーレン)を掘って,その中で休んでいました。『アナウサギ』という名前がピッタリです(写真11~12)。
海はきれいで,釣り人もいました(写真13)。
大久野島の地質は広島型花崗岩ですが,海岸沿いの露頭はかなり風化しています(DHクラス)。その中のところどころにアプライト(珪長質岩)の貫入岩が見られました(写真14)。
途中に毒ガス資料館がありました(写真15)。
レストランや宿舎の前には,大きな椰子の木があり,南国の雰囲気を漂わせています(写真16)。
ウサギと戯れている観光客の中には,キャベツを丸ごと持参している人がかなりいました(常連さん?)。ウサギはキャベツも好きなようです(写真19~20)。
帰りはフェリーで忠海港に帰りました(写真21)。外人さんの観光客もちらほら見かけましたので,国際的に知られている島なのだと思いました。
コメント
- 戦前は何の特徴もない、普通に人が住む島でしたが、戦争とともに「毒ガス」製造が盛んになり、島の存在そのものを隠蔽するため「地図から消された島」になってしまいました。
穏やかな「兎」を見ていると隔世の感があります。
しかし、戦後70年経ても、毒ガス製造に関わった方々はその障害に苦しんでおられます。 -- ヌシです 2016-02-17 (水) 16:43:30