ブログ/2016-07-05
田植えからひと月
ヌシです。
6月3,4日に植えた田です。緑を増し、分けつも盛んなようです(写真1)。今の時期は生育のため、たっぷりの水が必要なので、見回りが欠かせません。しかし、水を入れっぱなしでは水温が下がって稲のためには良くないので、適当なところで取水を止めます。月末には、茎の中に穂の赤ちゃんができると思います(写真2,3)。水との深いかかわり、思うようにならないのは当たり前ですね(笑)。
コメント
- 田んぼの赤とんぼが極減してきたので、環境省は2014年から、「田圃の蜻蛉に対する殺虫剤の影響」と言う主旨の調査をしています。全国に何箇所かの実地調査拠点をきめていますが、その地方の典型的な施業を実施している、が選定理由のようです。その一つが東広島市です。 -- 春日瑠璃 2016-07-07 (木) 09:24:47
- 春日瑠璃さん、そんな調査をしているなんて知りませんでした。当地での調査の主体は「東広島市」でしょうね?その内容や進捗状況を問い合わせてみましょう。情報ありがとうございました。 -- ヌシです 2016-07-07 (木) 10:24:54
- 上記は、環境省が「国環研」に委嘱して行なっているものです。過去2年分の業務報告書は、インタネット「農薬の環境影響調査業務報告書」で出てきます。ぼくからすると、これらは期待外れ・・。残留農薬量ぐらいが使えるデータです。
しかし、研究所スタフの何人かは文科省の科研費で調査研究を始められたようで、これに期待しましょう。 -- 春日瑠璃 2016-07-07 (木) 11:16:32 - さっそくのご教授に感謝です。では、そこに期待しましょう。
ヌシは全くの専門外なので、隣宅の若いあんちゃんの「昔、パラチオン(ホリドール)という強い農薬を使ってから生き物が激減した。それまではタガメやゲンゴロウ、大きなドジョウなどが沢山いた」という話に、ただただ首肯するだけでした。
この流れは、数十年経た現在まで大なり小なり繋がっているように思います。 -- ヌシです 2016-07-07 (木) 11:48:40