ブログ/2016-12-13
かやぶき家の解体作業が行われました
ヌシです。
近所にトタンで覆われたかやぶき家を見ることはありますが、本物を見ることはなかなかできません。ましてや、その構造を知る機会など、まず今までありませんでした。今回、かやネズミさんがこの作業を教えてくれましたので、にぎやかしに行ってきましたww。写真1
途中の瀬戸内海に近い山々の紅葉の景色です。この紅葉も終わりでしょう。写真2
この集落には別にかやぶき家があります。奇麗な姿ですね。写真3
現場の家の後ろに神社があるようです。佇まいがオオサンショウウオ調査の豊栄町とよく似ています。初めて屋根の構造を見ました。素材は全部自然素材。いずれ、すべて土に還ります。先人の智慧と生きる安心感を得られました。良いものを見せていただきました。初めての経験です。かやネズミさん、ありがとうございました。
なお、この作業はK大学の先生や学生さんとともに調査記録しながら解体して、五島列島(長崎県)に移築されるそうです。また再生します、すごいですねww。写真4,4-1
旧暦では11月霜月13日、熊蟄穴(くまあなにこもる)。東の空に月です。年の瀬も間近。病気や怪我に注意、ゆとりをもって行動しましょう。写真5,5‐1
※解体の詳細はかやネズミさんのブログで
→http://blogs.yahoo.co.jp/dnskm779/17670784.html
コメント
- ヌシさん、遠路のところありがとうございました。大学生たちとのワークショップはさすがに疲れました。寒の月ですかぁ。もうクタクタで空を見上げる元気がなかったでがんす。(笑) -- かやネズミ 2016-12-13 (火) 16:56:37
- 我々が最年長とは!wwwですね。
かやぶき民家・・傷んで立ち枯れてゆく姿は無惨ですが、移築(再利用)のため解体される姿は嬉しいですね。皆さんの思い、努力があればこそです。 -- ヌシです 2016-12-13 (火) 17:06:08