ブログ/2017-01-30
オオサンショウウオ幼生&成体調査
ヌシです。
1/28(土)午後1時から5時まで、寒さが緩んでほっと一息つけるような晴天無風の一日、30人ほどが集まり、久しぶりにフィールド調査をしました。写真1
遠く山口県Yさん、香川県Mさんら調査隊OBが駆け付けくれ、助勢してくれました。広島ホームテレビ「地球派宣言」のスタッフの皆さんとの同行取材は5度目。ありがたいです。写真2
東広島市豊栄町は標高約450メートルのところ、さすがに山かげ、林間、川土手には多くの雪が積もっていました。写真3
調査は満6年になります。今回は第4区間と第6区間を3班に分かれ、班のリーダーや川の中に入る人、陸上で仕分け・記録作業する人を手際よく決め実施。写真4、4-1、4-2
結果、幼生は3ポイントで計59匹。成体は2ポイントで計3匹確認。水生昆虫など、いつもの生き物多数確認、記録。幼生の捕獲場所から、未確認の新たな産卵巣穴が推測されます。写真5,5‐1,5-2
「川の中を歩いている時は暑いわぁ~、陸上は寒い」とW会員。
冷たさにかじかんだ手をやかんの湯気で温める新人さん・・などなど、終了後はにぎやかです。H会員,I会員さんが用意してくれたトン汁や手作りのパンは大変美味で、冷えた体を温め、疲れをいやし、帰路のエネルギーにもなりました。ほかの方の差し入れも完食、完売(笑)。Hさん、Iさんありがとうございました。
その後、いつもどおり総括して解散。お天気にも恵まれ、参加者と気持ちの良い時間を共有させてもらえて感謝です。
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