ブログ/2017-06-20
2017年度第2回オオサンショウウオ調査(3)
ヌシです。
最上流部の3班さんの模様です。ここでも成体(再捕)を4匹確認しました。写真1
成体は捕獲のたびにその場で計測・放流しているのですが、新人さんの参加や見学の方もありましたので、2匹ほどケースに入れて観察しました。
見学の方はアメリカの方で、豊栄町の学校で英語を教えておられるとか。
センター長を通じて参加され、一緒に真っ暗な川べりで調査の模様を見学されました。
ヌシは一言「ウェルカム」で笑顔の交換です。冊子「オオサンショウウオがいるらしい」をプレゼント。写真2
Mさん宅の玄関先で成体をじっくり観察・計測・まとめを済ませ、この班の調査終了は午後11時30分でした。初参加でオオサンショウウオを初めて見た女性会員さんの感想は「かわいい~!」でした。写真3,4
調査を終えた全員が地域センターに集合したのが午前0時30分。
会員さんが差し入れてくれた手作りの「マフィン」などいただきながら、いったん解散しました。帰路の道路の電光掲示板の温度は13℃、肌寒いわけです。
ヌシの帰宅は午前1時45分でした。
今日の調査、オオサンショウウオは全部で7匹の成体の再捕と1匹の新規個体を記録できました。充分すぎる成果です。皆さん、ありがとうございました。
地域センターさんには本当に長時間、深夜まで利用させてもらいました。
また、地域の方々にもお世話になりました。移動中道に迷った会員さん達を車に乗せていただいたり、我々の調査に気が付かれて門灯を明々と点けていただいたりなど、有形無形の心遣いに感謝します。ありがとうございました。
ヌシは蛍の群舞も見ることができ、形の良いオオサンショウウオとのコラボで至福の時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
じつは解散後、有志による幼生調査が行われました。終了、解散は午前3時だったそうです。この内容・結果は聞いていませんが、「みんな、すごいなぁ~」、よく頑張ってくれます。・・・おわり
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