ブログ/2017-12-22
誰かこの子を知らないか。
小ヌシです。
2011年4月の自然観察会は、昭和40年代から豊栄町でオオサンショウウオの保護活動されてきた地元のTさん(故人)のご案内で椋梨川べりを歩きました。川はコンクリート2面張り。変哲のないコンクリ―ト橋の下の落ち葉の中に、なんと、野生のオオサンショウウオ!体長は目視で80㎝位のこの子がいました。写真1
その姿は落ち葉に隠れていて始めは見えなかったのですが、だんだんと近づくように動きました。きっと、Tさんの声に反応して私たちの前に全身の姿を披露してくれたのでしょう。
小ヌシにとって記念となる子なのですが、以来、今日まで消息不明です。未知の生息巣穴に居るのか、増水時に流され下って行ったのか・・・。
手掛かりは、背中の黒い斑点の模様だけです。
いつか、どこかで再会したいですね。
参考;「みんなの広場」内の「オオサンショウウオとの出会い」のトップ写真は
参加者がこの子を覗き込んで見ているところです。
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