ブログ/2018-01-01
自由研究「オオサンショウウオの観察」
小ヌシです。
昨年末、福山市内の小学校5年生の岡本羽奈さんが、ご自身の2015~2017年の3年間にわたるオオサンショウウオの研究活動を、「オオサンショウウオの観察」と題してまとめられ、お手紙を添えて、小ヌシのもとに届けてくれました。(写真1)
その訳は、岡本さんが昨年10月に開催された第14回日本オオサンショウウオの会南部町大会で発表されたことを知り、小ヌシは同じ広島県に住むものとして大変うれしく思い、勝手に冊子「オオサンショウウオがいるらしい」などを送らせてもらいました。
そのお返しが「オオサンショウウオの観察」です。
A4サイズ全43ページ、使用 写真110枚、図6枚、付表6枚の膨大な情報が記されています。
目次以下、内容は
2.観察を始めた訳
3.調べること?
4-1.オオサンショウウオとは
-2.オオサンショウウオの体のしくみ
-3.オオサンショウウオのすんでいる場所
-4.オオサンショウウオの夜の観察会に参加
5.分かったこと
6.観察を終えて
7.追記、とあります。
2015年、島根県立しまね海洋館「アクアス」さんで幼生を初めて見て感動され、島根県「瑞穂ハンザケ自然館」さんの観察会に8回も参加されるなかで経験を積まれ、だんだんと造詣が深くなり、集大成として要領をよく整理、記述されています。力作です。
「たいしたもんだ!」、小ヌシほかの読後感です。
参考:南部町大会 ブログ/2017-10-10ほか
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