ブログ/2019-09-06
「ハチの干潟」にカブトガニ!
小ヌシです。
知人のNさんから嬉しい情報をいただきました。
8月30日、「ハチの干潟」(竹原市)での自然観察会に参加され、「カブトガニを初めて観察できた」と沢山の画像を送ってくれました。写真1
気持の良い広い干潟に珍しい生き物が残されています。
「ハチの干潟調査隊」のO君や多くの関係者のご尽力の賜物でしょう。
広大O先生や皆さんの調査フィールドのようです。ここには小ヌシ達も何度か訪れ、カブトガニの生息状況を見ることができたらと思っていました。
砂や泥に身を潜めていて、教えてもらっても、そう簡単には見つからないようですね。
写真2~5
嬉しいことに生息しているんですね。
成長段階の違う幼体が全部で10匹ほど確認できたそうです。写真6,7
観察会終了後、カブトガニは全部放流されたと仰っておられました。
昨今のスナメリクジラの情報といい、海の環境がやや改善されているのでしょうか。
ちゅーピー子ども新聞236号(中国新聞社)2019.9月①にドンピシャの記事がありました。写真8
写真8 ちゅーピー子ども新聞
Nさん、嬉しい情報をありがとうございました。
以下は干潟近辺の地質情報↓です。制作は当会の元事務局長さんの後藤先生です。ご参考に。
教育センターの「広島県の主な地質教材」より
⑰ 泥岩・砂岩・礫岩の地層と花崗岩の貫入-竹原市皆実町
http://www.hiroshima-c.ed.jp/web/chi/17_takehara.pdf
参考;ブログ/2013-06-27
;ブログ/2015-10-11
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