ブログ/2019-09-09
「安浦町豪雨災害の記録」
小ヌシです。
平成30年西日本豪雨から1年余り、町内のまちづくり協議会が豪雨災害の記録集を作ってくれました。写真1
新聞記事で知り、さっそく市民センターでいただきました。新聞記事
本にはごあいさつ、目次に続き、町内各地区の豪雨時の写真が載っています。写真2,3
一枚一枚のその惨状に胸が痛みます。
一年余り経過した今、住居部分の瓦礫、流木などはあらかた片づき、道も片側通行や迂回路ですが通行できるようになり、災害直後の緊迫さは感じられません。落ち着いた状況になったようで、少しずつ復旧工事が進んでいるように思います。
が、実際は「まだまだ」というのが小ヌシの実感です。
本の末尾に町内の過去の災害がまとめられています。それによると、明治17年から平成30年の過去130年余りで11回もの記録があります。10年少しで1回の割合で災害に会っている計算になります。何と多い。
右側の白黒写真には、大勢の人たちがモッコなどで石をかついでいる当時の復旧の様子が写っています。写真4
普段何気なく見ている景色にも、こんな歴史があり、先人の今日までの努力があったんだと今更ながら思わせてくれます。
参考;ブログ/2018-08-02
;ブログ/2018-08-03
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