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ブログ/2020-02-03

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本「乃美大方の遺産―毛利元就・庶子の系譜」

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写真1 表紙

小ヌシです
オオサンショウウオ調査などで、今も大変お世話になっています豊栄町の乃美地域センターさん、乃美別府住民自治協議会さんが、昨年9月戦国時代のガイドブックを発行されました。写真1 表紙

先日の新聞にも詳しく紹介されていました。新聞記事

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2020.1.23付 中国新聞

地域センター長の為平さんが中心となって、戦国時代の当地の乃美大方(生年不詳~1601)について、近県の教育委員会、寺社などを広範囲、精力的に調べられ、登場人物の肖像画、手紙などの書状を翻訳、現代語訳、解説されるなど、その内容は分かりやすく丁寧に編集されています。写真も多く、美麗なガイドブックとして仕上げられています。
以下本の目次を紹介します。
第1章 毛利元就と乃美大方
第2章 乃美氏は小早川庶流
第3章 もう一つの三本の矢 乃美の大方のこどもたち
第4章 乃美大方の孫 秀元は長府毛利藩を創設
第5章 長州藩は乃美大方の子孫が嫡流に

板鍋山上空から撮影された眼下の景色は豊栄町の里山風景です。椋梨川が左から右に、西から東に流れています。ここにもオオサンショウウオが生息しています。写真2

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写真2 「乃美大方の遺産」より見開きA3サイズをA4に縮小スキャン

この乃美大方が毛利元就の継室となり、その子どもたちが命をつなぎ、長州藩の嫡流になるなど小ヌシは初めて知りました。「へぇ~、そうなんだ」と妙に納得、不思議な読後感でした。またまた眼から鱗です。
豊栄町の貴重な情報誌です。ぜひ座右の一冊に。

参考;ブログ/2013-01-08



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