ブログ/2020-07-01
鳥取県南部町のオオサンショウウオ
小ヌシです。
早7月ですね。相変わらず“新型コロナ”の動向から目が離せません。
6月28日、テレビ新広島さんの「緊急SOS 池の水ぜんぶ抜く大作戦」にオオサンショウウオが登場するとS会員さんから知らせがあり、どんな内容か気になり、見せてもらいました。再放送と聞いています。写真1-0
取材地は鳥取県南部町。インストラクターは日本ハンザキ研究所の岡田さん、南部町の桐原さんほか。南部町は2017年日本オオサンショウウオの会第14回大会が開催されたところで、小ヌシには懐かしい景色でした。大会でお世話になった桐原さんが登場されておられて、変わらずお元気で活動されておられるご様子に嬉しくなりました。写真1,2
番組では昼間と夜間調査の模様をウシガエル、アカハライモリなど共生する生き物をはじめ地元の方のインタビューや水中画像も含め、漏れなく丁寧に紹介されていました。
写真3,4
オオサンショウウオの捜索・捕獲・記録の模様は私たちと同じように思いました。写真5,6
写真6 扱いやすそうなマイクロチップのリーダー? テレビ新広島より
結果、再捕の成体1、新規の成体1を記録できたようです。再捕の子は6年間で2センチ大きくなっていました。全長はいずれも70センチ前後で、ちょうど良いですね。生息場所の環境は良さそうです。うらやましいです。写真7-0,7-1,8
私たちのモットーも「50年先にオオサンショウウオ」です。頑張りたいと思います。
取材されたスタッフの皆さん、案内された皆さん大変お疲れさまでした。写真9
番組を見せていただき、“コロナ”で自粛の小ヌシのストレスもいくらか解消されました。
ありがとうございました。
今年の全国大会は延期されましたので、来年?元気で再会しましょう。
追記 オオサンショウウオから日本列島の地史を知りたい小ヌシにとって、この図は嬉しいものでした。はるか数千万年前から彼ら(もしくは祖先種)が日本半島?に生息?
化石が見つかると証明できるでしょうね。写真10
参考:ブログ/2017-10-12ほか
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