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新刊「紅紫の館」のご案内

画像の説明
表紙カバー 写真1

小ヌシです。
皆様 明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

昨年末、穂高健一先生が「紅紫の館」を上梓されましたので、
さっそくネット通販で購入しました。写真1

先生は大崎上島町ご出身。幕末、東広島市志和町に本陣のあった「神機隊」の高間省三を主人公に小説「二十歳の炎」、新装改定版「広島藩の志士」、「神機隊物語」を著述され、市内で何度も講演会をされるなどなじみの深い方です。
幕末のことを知りたい、とかねてより思っている小ヌシにとって、このたびの“徳川方の視点”で書かれたご本は新鮮な驚きを沢山与えてくれます。写真2

画像の説明
カバー裏 写真2

参考:ブログ/2019-12-06
  :ブログ/2019-10-01 他多数

ご本の紹介を兼ねて、「あらすじ」をネットからコピーして貼り付けました。
【あらすじ】
 安政7年3月3日に、雪降る桜田門外で、井伊大老が暗殺された。徳川幕府の瓦解のはじまりだった。江戸城内には、最高官位の和宮に献上された豪華な「5段ひな人形」が飾られていた。家茂将軍の権威と威光をしめす演出であった。井伊が殺害されると、すぐさま極秘裏に撤去された。
 日比谷健次郎は武蔵国足立郡の郷士で、北辰一刀流の免許皆伝である。日比谷家、三郷の加藤家、八潮の佐藤家の三家は、徳川幕府の特命を請け負う「内密御用家」であった。徳川政権が倒れて、戊辰戦争が勃発すると、三家は隠密として敏捷に活躍する。
「徳川の頭脳」といわれた陸軍奉行並の松平太郎が、江戸城の無血開城前に金座・銀座から秘かに100万両を運びだす。隠密御用家は埋蔵金の隠し場所につとめた。膨大な金が旧幕府軍、新選組、奥羽越列藩の戦費となった。
 
 新政府軍が上野戦争を仕掛けてきた。戦火のなか、日比谷健次郎たち三家は命がけで、寛永寺貫主の輪王寺宮を救出する。奥州に逃げ延びた輪王寺宮は『東武天皇』として即位し、『延壽』(えんじゅ)という元号を発布した。
 西側の幼帝と東側の東武天皇という、南北朝に似た国家分断の戦いになった。新政府軍が勝利し、元号『延壽』が歴史から消された。
 戊辰戦争が終わると、桜田門外の変で消えた5段ひな人形が、悲劇の皇女・和宮にからむ意外な展開をみせた。
 薩長政権がねつ造した幕末史を暴く歴史小説である。

さらに詳しくは先生のHPから↓
http://www.hodaka-kenich.com/
「紅紫の館」は幕末史を変えるか。新発見の連続は偶然の出会いから生まれた (上)|穂高健一ワールド~書斎の小説家が街に飛び出した、気鋭のジャーナリストとして



コメント

  • 明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いいたします。 -- かやネズミ 2021-01-01 (金) 07:16:10
  • かやネズミさん、おめでとうございます。
    こちらこそ、よろしくお願いします。
    このHPも、おかげで満7年。8年目に入ることができました。
    思ってもみなかった貴重な日月をいただきました。
    ぼちぼち年貢の納め時?など思いますが、反面、どこまで行けるのか?と楽しみです。 -- 小ヌシです 2021-01-01 (金) 13:27:28
  • すみません。前便、数字の訂正です。満7年→満8年に、8年目→9年目に。
    ボケていますね。最近よくあります。時間軸が壊れているのでしょう。
    お許し、お笑いください。 -- 小ヌシです 2021-01-01 (金) 13:39:59

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