ブログ/2021-03-18
映画「男はつらいよ」から
小ヌシです。
先日のシゲさんの記事「とびしま海道へ」に刺激されて、「御手洗(みたらい)」集落の手前の「大長(おおちょう)」の原稿をアップしました。大変古い話ですが、すみません。
「男はつらいよ浪速の恋の寅次郎」第27作、公開1981年、原作・監督 山田洋次さんのロケが大崎下島の「大長」(呉市)で行われたのをご存知でしょうか?写真1
熱狂的なファンではない小ヌシでも、「寅さん」のDVDやVHSテープは数枚所持していて、ときおり見ることがあり、たまたま見つけました。
映画の初めに「玄海ツツジ」の話が出ます。きっと何かの伏線でしょうね。その後、いつものように寅さんが旅に出ます。今回は瀬戸内海です。寅さん役の渥美清さん、マドンナ役の松坂慶子さん、40年ほど前ですから、別人のように初々しい。
お二人の出会いが「大長」でロケされていました。
軽トラックのドアに「大長~」と書かれているのを見つけ、驚きました。嬉しいですね。
写真2,3
小長港(?)での別れのシーンも印象深く、巡航船の姿も懐かしい。潮の香りが漂ってきそうです。
この映画をご覧になる機会がありましたら、「大長」を探してみてください。写真4,5
また、同監督の「故郷」(1972年公開)も瀬戸内を舞台にした味わい深い作品で、お薦めです。写真6
*写真はすべてDVDの再生時に撮影しました。
参考:ブログ/2013-10-10
:安芸灘とびしま海道の旅
:ブログ/2014-01-17
:ブログ/2016-03-15など多数
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