ブログ/2021-06-13
南薫造展Ⅲ 洗練の美-日常にひそむもの-に
小ヌシです
梅雨の中日、郷土の画家「南薫造」の没後70年特別展Ⅲを鑑賞してきました。
瀬戸内の風景や農作業の光景などのありふれた日常の中に「美」をみつけ、
詩情に満ちた、てらいのない氏の作品に癒されました。写真1
会場の南薫造記念館(安浦歴史民俗資料館)は江戸時代に建築された生家とアトリエが修復されたもので、空調設備を備えた絵画の展示室は隣接されています。
受付を済ませると、木組の下、タイムスリップしたような、ゆっくりとした雰囲気に包まれます。写真2
座敷の上がり框に腰かけて、頂いたチラシや資料を見ました。
これからの小企画も目白押し、面白そうです。
なかでも、この夏の「安浦小学校児童絵画作品展」はお薦めとスタッフさん。
子どもたちの作品を楽しみに待ちたいと思います。写真3
奥の展示室には今回のテーマの数々の作品が解説とともに展示されていました。
良い雰囲気でした。写真4
絵画の撮影は不可でしたので、氏の思いが伝わる解説文を一つ。写真5
生家には絵画以外の多くの資料が展示されていました。
「こんなに多く良く残されていたものだ」と感心。
今回お土産でいただいた絵はがきです。題「夕日」(1949年)油彩。
瀬戸内の穏やかな夕景は良いですね。ありがとうございました。 写真6
参考:ブログ/2020-10-24
:ブログ/2020-10-26
:ブログ/2021-02-12
コメント