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ブログ/2021-12-11

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「考古学にふれてみよう~岩鼻下遺跡展」に行きました

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写真1-1

小ヌシです。
先日、三原歴史民俗資料館の企画展に行きました。
旧三原市内には縄文時代の遺跡が20以上も見つかっているそうです。
今回はそのうちの一つ「岩鼻下(いわばなした)遺跡」を紹介してくれていました。写真1-1,2 写真2

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写真1-2  2021.11.27付 中国新聞

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写真2

この遺跡は、1977(昭和52)年、小学校のプールを建てる時、地下約1mで見つかったそうです。市内の関係者の皆さんが協力して掘り出された土器(片)は3250点、石器など140点、ほか、すごい数ですね。展示物はそのほんの一部でしょうが、要点の得た解説も添えられていて、大変分かりやすいものでした。写真3-1~4

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写真3-1 説明

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写真3-2

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写真3-3

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写真3-4

磨消(すりけし)文様の拡がり(写真4-1~5)、香川県産の石器の材料(写真5)、国東半島産の黒曜石など、縄文人たちの文化、技術の地域交流なども想像しながら、「先人たちの生活はどうだったのか」と、やはり興味が尽きません。私たちの身の回りには先人たちの多くの「足跡」が残っているようです。写真6

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写真4-1 縄文土器

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写真4-2

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写真4-3

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写真4-4

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写真4-5

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写真5 出土した矢じり

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写真6 年表一部

参考:ブログ/2021-03-10ほか
  :ブログ/2016-06-06
  :ブログ/2016-05-22



コメント

  • 凄いですね。
    弥生時代や縄文時代の事などは学生の時に習ったきりで、久々に読んでみて勉強になりましたよ(*^-^*) -- まさこ 2021-12-24 (金) 12:51:56
  • まさこさん、コメントありがとうございます。
    三原の旧市内で見つかった縄文遺跡が20以上とか。ということは、私たちのところも同じ?。きっと右往左往しながら、私たちは命を繋いできたんですね。ちょっと気を付けて周りを見たら、結構、遺跡・遺物にあふれているかもしれません。例えば、我が家の田んぼの丸い形、三角の形、ヒョウタンの形は室町時代から(広大のK君)と言われたように。
    上を向いて歩くのも大事ですが、下を向いて歩くのも面白いかもww



    -- 小ヌシです 2021-12-27 (月) 12:18:45

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