ブログ/2021-12-11
「考古学にふれてみよう~岩鼻下遺跡展」に行きました
小ヌシです。
先日、三原歴史民俗資料館の企画展に行きました。
旧三原市内には縄文時代の遺跡が20以上も見つかっているそうです。
今回はそのうちの一つ「岩鼻下(いわばなした)遺跡」を紹介してくれていました。写真1-1,2 写真2
この遺跡は、1977(昭和52)年、小学校のプールを建てる時、地下約1mで見つかったそうです。市内の関係者の皆さんが協力して掘り出された土器(片)は3250点、石器など140点、ほか、すごい数ですね。展示物はそのほんの一部でしょうが、要点の得た解説も添えられていて、大変分かりやすいものでした。写真3-1~4
磨消(すりけし)文様の拡がり(写真4-1~5)、香川県産の石器の材料(写真5)、国東半島産の黒曜石など、縄文人たちの文化、技術の地域交流なども想像しながら、「先人たちの生活はどうだったのか」と、やはり興味が尽きません。私たちの身の回りには先人たちの多くの「足跡」が残っているようです。写真6
参考:ブログ/2021-03-10ほか
:ブログ/2016-06-06
:ブログ/2016-05-22
コメント
- 凄いですね。
弥生時代や縄文時代の事などは学生の時に習ったきりで、久々に読んでみて勉強になりましたよ(*^-^*) -- まさこ 2021-12-24 (金) 12:51:56 - まさこさん、コメントありがとうございます。
三原の旧市内で見つかった縄文遺跡が20以上とか。ということは、私たちのところも同じ?。きっと右往左往しながら、私たちは命を繋いできたんですね。ちょっと気を付けて周りを見たら、結構、遺跡・遺物にあふれているかもしれません。例えば、我が家の田んぼの丸い形、三角の形、ヒョウタンの形は室町時代から(広大のK君)と言われたように。
上を向いて歩くのも大事ですが、下を向いて歩くのも面白いかもww
-- 小ヌシです 2021-12-27 (月) 12:18:45