ブログ/2022-01-25
「ハチの干潟」の生き物たち(2)
小ヌシです。
この「ハチの干潟」には藻場もあり砂場もありと、多様な環境が保持されています。
今となっては、生き物にとって残された数少ない場所だと思っています。写真10
産卵や稚魚などを育む、まさに「海のゆりかご」でしょう。写真11~14
“芸南”と呼んでいる我が「郷土」には、一昔前にはこうした干潟が数多くあり、そこには生き物が「うじゃうじゃ」いただろうと教えてくれる本2冊ほどご紹介させていただきます。
1冊目は進藤松司著「安芸三津漁民手記」昭和35(1960)年です。貴重な記録です。
A5サイズ356ページ 写真15
2冊目は宮本常一著「私の日本地図6 瀬戸内海Ⅱ芸予の海」2011年B6サイズ287ページです。1959年、呉線の車窓からの写真が懐かしい。写真16
お手に取られる機会がございましたら、ご覧ください。
たかだか5~60年前ですが、環境が大きく変わったことがお分かりになられると思います。
参考:ブログ/2019-06-27ほか多数(地球派宣言)
:ブログ/2022-01-10ほか多数(ハチの干潟)
:広島県立教育センター→授業づくり→教材・ハンドブック (hiroshima-c.ed.jp)→理科教育資料→「広島県の主な地質教材」呉・賀茂地域→⑰ 泥岩・砂岩・礫岩の地層と花崗岩の貫入-竹原市皆実町(周辺の地質)
~おわり
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