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ブログ/2022-02-14

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「古代の東広島-附:古代安芸国の須恵器生産」展に行きました

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写真1

小ヌシです。
2月13日、ブログ/2022-02-02でご紹介した東広島市教育委員会主催の令和3年度出土文化財企画展にいきました。写真1,2

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写真2 図録より

市内の飛鳥時代、奈良時代初期の遺跡発掘の模様や出土した木簡、須恵器などが一堂に集められ展示されていました。並べられた出土物は壮観でした。写真3

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写真3

2011年、オオサンショウウオ調査で東広島市豊栄町にお邪魔するようになり、この町が須恵器の一大産地だったことを知り、いつかはちゃんと知りたいと思っていましたので嬉しい企画展でした。
市内には多くの遺跡がありますね。豊栄町では串谷、向谷など、オオサンショウウオ調査でなじみ深い窯跡の地名に頷きながら見学。「河上窯」とあるのは調査河川の「河上堰(ごうじょうぜき」近くにある窯跡ということでしょうか。写真4,5

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写真4

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写真5

飛鳥時代の神殿「西本6号遺跡」や官寺「安芸国分寺」の発掘風景を見ていると、「まほろば」の風に吹かれているようで、気持ち良い時間を過ごさせてもらいました。
こんな1000年以上も遡って先人の体温を感じることができるのは幸せなことですね。
現在コロナ6波ですから、開催されるスタッフの皆さんにも相当なご心労があったと推察します。ありがとうございました。写真6

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写真6 図録より

参考:まほろば - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%BB%E3%82%8D%E3%81%B0



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