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ブログ/2022-03-18

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思い出の「全国大会」

◆第8回、第9回オオサンショウウオ全国大会から

1第8回瀬戸市_01.jpg
写真1 第8回瀬戸市(愛知)大会チラシ(2011年10月) 

小ヌシです。
2011年8月6日 東広島市豊栄町椋梨川の初回の調査で成体3匹捕獲できました。その興奮がまだ冷めやらぬ時、K先生から「この10月1,2日に愛知県瀬戸市で全国大会があるんだけど来ない?気さくな集まりで面白いよ」と誘われ、「うん、良いですよ~」と初参加した。
とは言え、瀬戸市がどこにあるのか、どうやって行くのか全くの白紙でしたが、新幹線、在来線と乗り継いで、一人で何とか会場まで辿り着けました。
思えば、この辺りが今に繋がる小ヌシの原点ですね。写真1

大会前、調査河川の瀬戸市下半田川町蛇ヶ洞川でも増水があったそうですが、大会の夜間調査で1匹見せていただきました。関係者の皆さんがトランシーバーで連絡を取り合い、オオサンショウウオを必死に探されました。増水で流されてきた大きな岩陰に居ました。
見ることができ、安心したその時の様子が強く記憶に残っています。
翌日は東山動物園(名古屋市)のFさんのご案内で同園のバックヤードを見学。なにせ、生まれて初めて「動物園のバックヤード」なるところの見学でしたから、大変貴重な体験になりました。写真2

2第8回瀬戸市-02.jpg
写真2

瀬戸市大会の関係者の皆さん、誘ってくれたK先生 ありがとうございました。
参加させてもらったその感想は「オオサンショウウオとの出会い」にあります。
参考:ブログ/2013-11-23(瀬戸市大会スタッフジャンパー)

翌年の2012.9.29~30 第9回日本オオサンショウウオの会錦町大会は山口県岩国市錦町で開催されました。当会有志と広島大学総合博物館さんのメンバーを中心に10名以上が参加しました。写真3

3第9回岩国市_0001.jpg
写真3 チラシ表

隣県で岩国の錦帯橋を流れる清流錦川の上流ですので、ぐっと身近な気分です。
何より東広島市教育委員会文化課の皆さんの参加は嬉しかったですね。
また、地元の皆さんの熱い歓迎に酔いしれ、「すごいなぁ~」と。
皆さん ありがとうございました。写真4~6

4第9回岩国市_0002.jpg
写真4 チラシ裏

5第9回岩国市_0003.jpg
写真5 資料

6第9回岩国市_0004.jpg
写真6 資料

その模様は会報44号に掲載。さらに、広島大学総合博物館ブログにも詳しく報告されていますのでご覧ください↓。
第9回日本オオサンショウウオの会で発表しました。 | Hirogの業務日誌―広島大学総合博物館 (ameblo.jp)
この後、第10回京都大会、第11回東広島大会・・・と続きます。
これらの大会模様はオオサンショウウオの関連記事(新→古)に掲載しています。ご覧ください。



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