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ブログ/2022-03-19

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思い出の「東広島大会」

◆2014年9月東広島大会で発表された豊栄小学校の皆さん

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写真1 2014.9.27 シゲさん撮影

小ヌシです。
第11回日本オオサンショウウオの会東広島大会で東広島市立豊栄小学校さんが研究発表されている様子です。この写真を見ると、今でも嬉しい記憶がありありとこみあげてきます。
豊栄小学校の児童の皆さん、校長先生はじめ教頭先生、諸先生方の皆さん、ありがとうございました。写真1

同年5月、小ヌシが緊急入院したときは、まだ豊栄小学校さんと協働関係にはありませんでした。入院中、広島大学総合博物館のS先生と市環境対策課のIさんが小学校さんと一緒に出前講座・環境教育を始められ、その短期間の成果を小学校さんが纏められて9月の大会で発表する運びになったと聞いています。写真2

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写真2 2014.5.31付 中国新聞

この東広島大会の話は、たしか2012年の暑い頃、私たちの調査が具体的に動き、それなりの成果を出し始めたころに「豊栄町で2014年の大会開催」を打診されました。
小ヌシは「豊栄町は生息地として最低限の開催資格を持っているとは思うが、まだ、地元との交流が不足しているように思うので、もう1年先なら何とか」と、お答えしました。
しかし、さらに熱心に薦められた結果、私たちも前向きに検討し始めました。
ブログ/2013-09-01(実行委員会)
ですが、小ヌシは開催準備途中で3ヶ月間の緊急入院の有様。
その間、当会の事務局長さんはじめ役員さん、会員さん、広博のS先生はじめ両生類研究所や広島大学の皆さん、オオサンショウウオの会のK先生、地元のTさん、Sさん、Oさんはじめ町内各地域の住民自治協議会さん、市教育委員会文化課の皆さん、市環境対策課のIさんなど、実に多くの方の熱心な協力で、大きな事から小さな事まで、いろいろなことが準備されました。おかげで大会は大成功を収めることができたように思っています。
改めて、皆さんおかげでした。ありがとうございました。
病床で、豊栄小学校さんが大会に参加されると聞き、「よし、これで大会は大丈夫だ。ありがたい」と、安心したことが思い出されます。写真3

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写真3 東広島大会チラシ

その後、豊栄小学校の皆さんは、自分たちの活動をさらに継続・発展し、環境省の「こどもホタレンジャー」に挑戦。見事、環境大臣賞受賞の大快挙!を挙げてくれました。
このような豊栄小学校の皆さんの活躍は私どもの活動の大きな自信や道しるべになっています。現在、コロナで双方の活動は窮屈ですが、観察会、幼生放流のお手伝いなどは何とか継続してきました。それにしても「オオサンショウウオ」は不思議な力を持っています。卑近な一例として、小ヌシが「集中治療室」から何とか帰還できたのも、考えようによっては「オオサンショウウオ」の力です。ちょっと大げさかもしれませんが、「豊栄町に生息しているオオサンショウウオたちに、50年先もまた会いたい!」を目指して頑張っています。引き続き、応援よろしくお願いします。
写真4,5,6

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写真4 ホタレンジャー

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写真5 ホタレンジャー

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写真6 2016.3.8付 中国新聞

参考:ブログ/2014-09-29ほか多数(東広島大会)
  :新着情報2016年1月~6月(ホタレンジャー)
  :ブログ/2016-02-21(ホタレンジャー)



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