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ブログ/2022-05-23

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新聞記事より-「縄文人のゲノム」

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写真1 2019.5.24付 日本経済新聞記事

小ヌシです。
スクラップブックに「縄文人の全ゲノム(遺伝情報)が解読された」という記事がありました。記事は約3年前のものですので、現在はさらにさらに研究が進んでいると思います。小ヌシには「解読」という深い意味は分かっていませんが、それはそれで、この記事はそれら遺伝子研究の一部かな?と思いましたのでアップしました。
記事によれば、小ヌシ(本州人?)も縄文人の遺伝子の約10%を受け継いでいるとのことです。北海道のアイヌの人たちは約7割、沖縄県の人たちは約3割だそうです。その詳細は分かりませんが、受け継いだ量の多少にかかわらず「繋がっている」と知り、不思議に安心感が湧きました。
それにしても遺伝子に関する技術や成果は日進月歩のようで、新知見に驚きです。私たちのオオサンショウウオ調査・保護活動でも、性判定、交雑種判定、環境DNAなどに遺伝子解析を導入して実施していると聞いています。写真1
遺伝子に関して、ちょっと面白いサイトがありました。↓
:太古に感染したレトロウイルスが、胎盤の多様性の原動力だった! | 特集記事 | Nature Careers | Nature Portfolio (natureasia.com)

参考:ブログ/2016-03-08(土偶フィギア)
  :ブログ/2021-12-11(岩鼻下遺跡)
  :ブログ/2022-02-12(次郎丸遺跡)ほか
  :新着情報2015年1月~6月(オオサンショウウオ判別新手法)
  :縄文人ゲノム解析から見えてきた東ユーラシアの人類史 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 (u-tokyo.ac.jp)



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