ブログ/2022-07-12
第9次豊栄環境問題探検隊の応援(3)
小ヌシです。
川の中の予定のコースを歩き終え、さっそく捕獲した生き物を机の上のそれぞれの水槽に分類します。賑やかで楽しそう。写真1,2,3
着替え後、捕獲した生き物、棲息している環境について先生方や市の方が説明します。写真4,5,6
捕獲したオオサンショウウオは体長67㎝、体重2.4㎏。前回(昨年)よりもいずれも+の再捕の子でした。この子の初見は、10年ぐらい前、はるか上流部で記録されていますので、流下したまま元の場所に戻れていないということになります。野帳に記録します。
写真7-1,2,3
今日の子どもたちは自分たちの身近な川の中に、オオサンショウウオをはじめ、いろんな生き物が多く生きていることをきっと実感できただろうと思います。
また私どもが、地元の高松さんはじめ多くの先人たちから引き継いで10年あまり。
現状は大変厳しいものがありますが、めげずに頑張りたいですね。寿命の長いオオサンショウウウオの保護は、私たちだけでは不可能です。次の世代にお願いするしかありません。
よろしくお願いいたします。
―ふるさとの自然を知る子どもは ふるさとを語れる大人になる―
(さとうみ科学館 西原館長さん)
2011年に初めてオオサンショウウオを見た時の感動を久しぶりに思い出しました。
おかげで今日はお天気にも恵まれ、無事終了。久々にお会いした皆さん、本当にありがとうございました。次回も楽しみにしています。写真8-1,2
参考:オオサンショウウオとの出会い
:ブログ/2015-10-11
~おわり
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