ブログ/2022-07-22
思い出の行事から(11)
小ヌシです。
平成22年7月28日、「山陰海岸の旅」(五)石見畳ヶ浦と桑田岩石園でK会員さんたち「巨樹の会」の皆さんと浜田市在住の桑田龍三先生(当時島根県地学会会長)のご案内で「畳ヶ浦」(国天)を訪れました。
海岸に降りる前のロープを使ったレクチャーは大変ユニークな時間感覚の説明でした。
写真1
「1億年を1mとして、地球誕生から約45億年、これは45mのロープです。恐竜が滅んだのが約6500万年前ですから、どのあたりでしょうか?」と先生。
「ということは、100万年が1㎝!?だから現在から65㎝左のところ、この程度?」と皆さん。
「地球の歴史からすれば、ついこの前のようですね。では、ヒトの誕生はどのあたり?考えてみてください」と先生。
皆さん納得されたようです。「“時間”を長さに替えて表現する、何億年前という時間の感覚が目で見えてよく分かる」と、小ヌシも納得です。写真2
「石見 畳ヶ浦」(A5版 76P)桑田先生が書かれた本です。写真3
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