ブログ/2022-09-02
山﨑大海（ひろみ）さんのこと
写真1 2022.8.27 F会員撮影
小ヌシです。
8月27日、北海道在住の山﨑さんが久しぶりに豊栄に来られると聞き、小ヌシはお顔を拝したく、広博さんの「県央に自然史博物館がやってくる！？」のイベント、山﨑大海さんの「ゆるキャラとオオサンショウウオ」に少し顔を出しました。これで3日連続豊栄詣でになりました。数名の会員さんと3日連続でお会いでき、また、連続で外出できるほど体力が回復してきた自覚はダブルの喜びです。写真１
生涯学習センターでのこのイベントは人気があるようで、参加親子の和やかな雰囲気を感じました。写真2,3,4
写真2 2022.8.27 F会員撮影
写真3 2022.8.27
写真4 2022.8.27
＊F会員さんのメールです。
～オオサンショウウオのシュミレーションゲームは楽しくて、早速、おとうさんがやっていましたよ。すごく分かりやすくて、本当に素晴らしい～
＊M会員さん曰く「このゲーム、よく考えられていますね」と。
つづいて、豊栄支所の「自然史博～」のイベント会場に移ってサイン会＆撮影会です。
写真5,5-1,6
写真5 2022.8.27
写真5-1 2022.8.27 F会員撮影
写真6 2022.8.27
山﨑さんや皆さん、ありがとうございました。
小ヌシからのおまけで、山﨑さんの卒業時の記念写真です。
やはり、約10年前は皆さんお若いですね。写真7
写真7 2013.03.11 F会員撮影 中央は山﨑さん。
豊栄は米どころ、好い具合に色づき始めているようです。写真8
写真8 2022.8.27撮影
山﨑大海（ひろみ）さんのこと
氏は豊栄のオオサンショウウオ調査の初期からの有力メンバーです。当時、広大の院生さんで、卒業後も山口県から調査に駆けつけてくれた熱心な人です。短い期間だったにもかかわらず、彼が残した様々な実績は、今でも私たちの重要なバックボーンになっていると言っても過言ではありません。ほんの一例として、世界初のオオサンショウウオの年齢研究論文やゆるキャラを使った「オオサンショウウオがいるらしい」などの啓発本も作っていただきました。何よりも、調査でオオサンショウウオに触れるとき、赤ちゃんのようにとても優しく丁寧に触っていました。まるで心が通じ合っているようでした。
その山﨑さんの姿を、「すごいなぁ～」と思いながら拝見させてもらいました。
参考：
・広島大学総合博物館研究報告第5号
「東広島市豊栄町に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオの保全に向けた実践的研究」と題し、山﨑大海（当時広大院生）さんが平成24（2012）年度東広島市学園都市づくり交流会議に提出して、全委員さんから高く評価され、最優秀賞を受賞した論文（以下↓）
4D6963726F736F667420576F7264202D20938C8D4C93878E73964C896892AC82C990B691A782B782E98D9182CC93C195CA935691528B4C944F95A883498349835483938356838783458345834982CC95DB915382C98CFC82AF82BD8EC0914893498CA48B862E646F6378> (higashihiroshima.lg.jp)
・広島大学総合博物館研究報告第9号（2017.12）（年齢について）
元広島大学院生の山﨑大海さん、広島市立安佐動物公園の田口さん、同じく南さん、日本オオサンショウウオの会の桑原先生、広島大学総合博物館の清水先生によるオオサンショウウオの年齢査定についての世界初！の論文が掲載されています。世界初という成果をふまえ、英文で発表されています。主筆の山﨑さんは私たちのオオサンショウウオ調査の当初からの有力なメンバーです。論文は「広島大学総合博物館」のＨＰ↓より左側の「研究報告」から「Ｖol.9 掲載論文」をクリックして、ダウンロードしてご覧ください。↓http://home.hiroshima-u.ac.jp/museum/
・オオサンショウウオがいるらしい
・「オオサンショウウオと暮らすための５０のこと」
・オオサンショウウオとの出会い
：ブログ/2013-03-23（Y君の表彰式）
：ブログ/2013-03-29
：ブログ/2015-08-20ほか多数
コメント
- 参考の追加分です→ブログ/2018-03-08 -- 小ヌシです 2022-09-03 (土) 18:25:15
