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ブログ/2022-10-10

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テレビ新広島TSSの「ライク」moreさんから(4)

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写真26 TSSテレビ「ライク」2022.10.4放送 四肢欠損の無い元気な幼生たち

小ヌシです。
先日のブログ—テレビ新広島TSSの「ライク」moreさんから(3)に続きます。
9月8日午後に行われた幼生放流の模様です。広博さんや賀茂北高校科学部の有志と地元の乃美地域センターの関係者の皆さんの約1年あまりのご尽力により、保護施設「オオサンショウウオの宿」で卵を保護、ふ化、幼生飼育されてきた大部分が、無事椋梨川上流の自然度の高い場所に放流されました。写真26

小ヌシは河原には降りず、陸上からその様子をみせてもらいました(苦笑)。
TSSの取材班の皆さんは胴長を履いて川に入るなど、密着取材を続けてこられたので「生の声」もたくさん収録されておられます。その番組「ライク」さんの情報を、このたびの(1)~(4)のブログ原稿にしっかり利用させてもらいました。ありがとうございました。写真27~31

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写真27 幼生放流。賀茂北高校科学部の有志さん

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写真28  「戻ったよ~」と幼生たち

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写真29 お世話されてこられた地元の方々

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写真30 「元気で大きくなってね」と皆さん

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写真31 活動は「一歩一歩」です

今回、「分布調査や幼生放流」などに連日遅くまで参加された皆さん、また、熱心に取材されたTSSテレビの皆さん、本当にお疲れさまでした。私たちの11年間のこのような調査や保護活動を漏れなく取材されましたので、取材動機のあの平和公園前の「モトヤス」の何故?がお分かりになられたと思います。ご覧の通り、椋梨川の「オオサンショウウオの今」は大変厳しく、消滅の最前線に立たされているという状況ですが、私たちに出来ることを一歩一歩続けていきます。今年の産卵巣穴の状況も気になりますが、おかげで一段落つきました。ありがとうございました。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

参考:ブログ/2021-11-10(幼生保護当初)
  :ブログ/2022-08-28
  :ブログ/2022-09-12(幼生放流)
  :ブログ/2022-09-23ほか多数

~終わり



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