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ブログ/2022-12-24

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「成羽美術館」さんに本を注文(2)

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写真5 表紙、裏表紙

小ヌシです。
3冊目は「成羽の化石 ハンドブック」・・サービスで送ってくれたようです。
ありがとうございます。山口県の美祢などの古地理が嬉しい。ならば、広島県で三畳紀の地層は?となりますね。(高梁市成羽美術館 2012 A5 10P)写真5,6

画像の説明
写真6 P1,2

4冊目は「成羽の化石少年」-植物化石一代記-です。生涯を古植物学研究で過ごされた藤岡一男先生の自伝です。これも“改訂版”です。嬉しいですね。2冊目になります。
(平成4年 藤岡一男 成羽町教育委員会 A5 113P)写真7-1

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写真7-1 表紙

藤岡一男先生は少年のころから故郷の山々を一心不乱で化石を探して歩き集められ、「化石少年」と呼ばれる存在だったとか。長じて、皆さんから「世界的な化石群」と評されるまでになり、“夢”がかなって良かったですね。写真7-2,3

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写真7-2 はしがき

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写真7-3 はしがきと目次

参考として「国際年代層序表 2022」を。 写真8

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写真8

外せない思い出として、当会に入会(2004年)する前、O顧問の講演会が成羽町で開催されたので追っかけて聴講させていただきました。これがきっかけとなり、岡山県鴨方町杉谷での化石発掘見学やまち家公園での展示会、三原市での「ナウマンゾウとひろしまの化石展」(ブログ/2022-02-19)などの行事にお付き合いさせていただき、人脈や視野が一気に広がっていきました。先生のおかげです。ありがとうございます。
また、成羽美術館さん、お願いした本を早々に届けていただきお世話になりました。たまたま “改定版”を入手、新情報と各先生方の解説も平易でよく分かり、「成羽の化石」をさらに深く知ることができそうです。ありがとうございました。

おまけです。「男はつらいよ」(第8作 寅次郎恋歌 1971)はメインのロケが高梁市街で行われたようです。映画は妹「さくらさん」の旦那の「博君」の実家が備中高梁という設定です。「昭和」の雰囲気がいっぱいで、味わい深いお薦めの映画です。写真9

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写真9

~終わり

◎高梁市成羽美術館とは | 高梁市成羽美術館 (nariwa-museum.or.jp)
◎地質ニュース (gsj.jp)岡山県の化石について

参考*奇岩を歩く/帝釈峡周辺(井倉洞、満奇洞)
  :ブログ/2013-08-20(成羽)
  :ブログ/2022-03-05(岡山芳井町)



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