ブログ/2023-04-07
花より饅頭!?
小ヌシです。
桜の咲き始め、満開、散り始めには和歌の一つや二つ出そうですね。
ここ数日の「夜に降る長雨」で桜はすっかり散り、「散りてこそいとど桜は」です。
その花見客のお土産の福山「虎屋」さんの栗まんじゅう。包装紙の古代文字「楽?」に魅かれ調べてみました。写真1,2
白川静著「常用字解 第二版」(平凡社 2003)にありました。「神楽鈴、巫女鈴の象形文字」のようです。なるほど、篆(てん)書体のものに似ています。こうして数千年前から辿れることに驚きと感謝です。古代文字-奥深い世界ですね。
写真3,4
おまけで、同本の帯カバーの「春」(金文)を。添えられている一文です。
~日々よく使う字にも味わい深い世界がある~、本当にそうですね。写真5,6
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